春日井市地球温暖化対策実行計画

ページID 1016412 更新日 令和5年8月3日

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 本市では、「春日井市地球温暖化対策実行計画2019-2030」に基づき、今後の温室効果ガス排出量削減に向けた緩和策や気候変動の影響に対処するための適応策について、各種取組みを進めてきました。
 しかしながら、2020年に国が発表した「2050年カーボンニュートラル※宣言」などの急激な社会情勢の変化を受け、市としても2021年6月に「ゼロカーボンシティ かすがい」を宣言し、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロをめざしています。
 こうした状況の中、温室効果ガスの削減目標を見直すとともに、再生可能エネルギー導入目標を設定し、新たな施策を展開するため、「春日井市地球温暖化対策実行計画2023-2030」に改定しました。

※ カーボンニュートラル:温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、温室効果ガスの合計を実質的にゼロにすること。ゼロカーボン、脱炭素も同様の意味。

「春日井市地球温暖化対策実行計画2023-2030」の特徴

再生可能エネルギーのポテンシャル調査 

 温室効果ガス排出量の削減に向け、再生可能エネルギーを積極的に活用するための調査を実施しました。
 市域の導入ポテンシャルは、電気エネルギーでは太陽光が99%以上、熱エネルギーでは地中熱が大半を占めていることがわかりました。(調査の詳細は資料編に掲載しています。)

削減目標

 本市の温室効果ガス排出量について、人口減少等による現状すう勢(BAU※)ケースを推計し、さらに省エネ等による削減を踏まえ、2030年度の削減目標を2013年度比で46%削減とします。

※ BAU:今後、追加的な対策を見込まないまま推移した場合に推計される排出量。

削減目標

削減へのイメージ

将来ビジョン

 2050年カーボンニュートラル実現ための将来ビジョン、未来の春日井市の姿(イメージ)は次のとおりです。

  1. 再生可能エネルギーの最大限導入
  2. 環境意識の醸成と脱炭素に向けた取組みの実践
  3. 都市基盤の整備
  4. エネルギーの地産地消・他地域との連携

2050年の春日井市のイメージ

2050年脱炭素社会のイメージ図

資料:「エコジンVOLUME.60」volume.(環境省)を加工して作成

成果指標の設定

 温室効果ガスの排出を削減するための緩和策や、気候変動の影響に対処するための適応策の施策体系を踏まえ、合計12項目の成果指標を設定しました。

進捗状況

 進捗については、毎年「環境報告書」で公表します。報告書はこのページ最下部にあります「環境基本計画」のリンクからご確認いただけます。

「春日井市地球温暖化対策実行計画2023-2030」のダウンロード

計画書【本編】

計画書【概要版】

資料編

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課

電話:0568-85-6216
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