平成30年度第4回春日井市多文化共生審議会議事録

ページID 1015554 更新日 平成31年1月11日

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1 開催日時

平成30年12月25日(火曜日)午前10時~午前11時30分

2 開催場所

市民活動支援センター2階 第6集会室

3 出席者

【会長】  名城大学法学部教授 近藤 敦
【委員】  中部大学国際関係学部国際学科講師 伊藤 正晃
      中部大学留学生 セレンメン
      春日井国際交流会・KIF会長 南 正勝
      外国人サポート春日井会長 二村 みどり
      春日井市ボランティア連絡協議会会長 後藤 一明
      春日井市民生委員児童委員協議会副会長 安井 史子
      春日井商工会議所事務局長 鈴木 夕雪
      公募委員  桑垣 ミッシェル
      公募委員  横地 ジョセリン
【事務局】 市民生活部長 野村 英章
      市民活動支援センター所長 林 朋昌
      市民活動支援センター所長補佐 浅野 正己
      市民活動支援センター多文化共生担当主査 高橋 真規
        市民活動支援センター多文化共生担当 磯部 彩緒里     

4 議題

(1) 市民意見公募結果について
(2) 第2次春日井市多文化共生プラン(案)について
(3) 答申書(案)について

5 議事内容

1.市民意見公募結果について
<事務局より資料1に基づき説明>

質疑なし


2.第2次春日井多文化共生プラン(案)について
<事務局より資料2に基づき説明>

【安井委員】
35ページの「民生委員・児童委員」という言葉について、「主任児童委員」という言葉が抜けている。また、「主体等」に色々な記載があるが、18ページの一覧に戻らないと分からないので、分かりやすくしてほしい。

【事務局】
編集の段階で、「主任児童委員」という言葉が抜けてしまった。修正措置をする。

【二村委員】
主任児童委員や児童委員の違いについて、詳しくない人は分からない。

【安井委員】
注釈などがあると良い。

【会長】
表記について、市ではなく、春日井市としたほうがよいか。フォーマット上問題はあるか。

【事務局】
18ページがなくなるので、全体のページがずれてくる。

【二村委員】
外国人にとっては、マークで書くのと、正式名で書くのとどちらが分かりやすいか。

【桑垣委員】
どちらでもよい。

【安井委員】
また、単語の意味を聞かれても説明しづらいものがある。
【会長】
余白スペースに説明を記載するのはどうか。

【後藤委員】
あまり細かいのはどうかと思う。ある程度ひとくくりにすべき。このままで良いと思う。

【鈴木委員】
18ページにマークの一覧があるのは良いが、ページをその都度戻ることになるので、各ページに追記するのはどうか。

【桑垣委員】
このままの表記で良いと思うが、ページを戻るのが大変というのであれば、18ページ参照と記載するのはどうか。また、一部単語が難しい。

【横地委員】
ページの下部に18ページ参照と書くのはどうか。

【伊藤委員】
「主体等」の枠の下に18ページ参照と記載すればよいと思う。

【南委員】
外国人も読むことを考えると、親切に書くべきだと思う。単語の説明があると良い。表記はそのままで良いと思う。

【二村委員】
マークの使用は分かりやすいと思う。18ページ参照という言葉があれば良いと思う。

【会長】
18ページ参照という言葉を記載するということでどうか。また、18ページには単語の意味を追記してはどうか。

【事務局】
追記する。

【横地委員】
起業の支援についての記載はあるのか。

【会長】
26ページに経営者側への支援はあるようだ。起業の支援については、下段の「商工会議所やハローワークとの連携」に入るのではないか。

【事務局】
プランは方向性を示すものなので、具体的な取り組みについての記載はしていないが、起業の支援については「商工会議所やハローワークとの連携」に入る。

【鈴木委員】
まず言葉の壁にぶつかるが、日本語が分かるようであれば、会議所としても支援できる。また、企業側が外国人労働者を採用するかどうかで悩んでいる傾向にあるので、そこのところを会議所は重点的に支援したい。

【横地委員】
28ページの「外国人家庭(保護者)への働きかけ」で保護者同士のコミュニケーション促進のための仕組みづくりとあるが、保護者同士だけでなく、保護者と学校のコミュニケーション支援も必要。学校からの配布物の内容が理解できないことがある。

【二村委員】
その様な場合は、県の相談員の派遣制度や、市の外国人相談を利用できる。

【南委員】
学校でも多言語対応している場合がある。ただし全ての言語ではない。また、このような場合、ボランティア対応でなく、公の機関が対応するのが良いと思う。まずは、各学校が対処すべき。

【会長】
様々な問題があることが分かったので、プランの内容に沿った取り組みをしてほしい。

【セレンメン委員】
配布物の一部に簡単な英語を記載するのはどうか。英語が分かる外国人にはそれで対処できる。

【南委員】
ベトナム人は、ほとんど英語が理解できていない。そういった人にはわかりやすい日本語で対応していただきたい。

【会長】
ネット上に配布物の内容を掲載するのはどうか。コピーして翻訳ソフトに貼り付ければ、正確ではないけれど、内容が把握できると思う。

【事務局】
細かい内容については、今後各課と調整していくが、プランの内容については、方向性を示すものとして作成されているので理解してほしい。

【会長】
36ページの進行管理についてだが、この審議会は新たに設立するのか。

【事務局】
既存の審議会のこと。現在の審議会員に対して、実施状況を報告するもの。

3.答申書(案)について
<事務局より資料3に基づき説明>

質疑なし

6 閉会

 上記のとおり春日井市多文化共生審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名(及び押印)する。

      平成31年1月10日

                      会長  近藤 敦

                      署名人   鈴木 夕雪

7 会議資料

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