姉妹都市ケローナの概要
ケローナ市の概要
- 位置・気候
- ケローナ市は、カナダ太平洋岸のブリティッシュ・コロンビア州にあり、バンクーバーから東へ約395キロメートルのところにあるオカナガン湖周辺の盆地に開けた都市です。 ケローナ市の気候は、年間を通じて比較的温暖です。
- 面積
- 211.82平方キロメートルで、春日井市の約2.3倍です。
- 人口
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2021年現在、約145,000人です。
- 歴史
- 「ケローナ」とは、「灰色熊」を意味するネイティブの言葉に由来しています。狩猟に始まり、農業の振興に伴ってまちは成長し、1905年(明治38年)に市制が施行されました。
- 産業
- 観光と建設業が主な産業ですが、果物の産地としても有名で、多くの果樹園があります。リンゴを主体にナシ、サクランボ、ブドウ等の栽培が行われています。なかでも、リンゴの栽培は有名で『カナダのリンゴの中心地』とも呼ばれています。 また、ケローナ市を含むオカナガン湖の周辺地域は、気候が温暖であるため保養地として知られています。とりわけ夏のリゾート地として有名です。 市内には10以上のゴルフコースがあり、テニスを始め、ハイキング、サイクリング、釣りなどアウトドアスポーツにも好適な環境です。 冬には、ビッグホワイト山をはじめとする周辺の山々は、絶好のスキー場となります。
- 行政とまちづくり
- ケローナ市の主要部は、碁盤の目状に街路が通っています。中心部には、官公署、文化施設、ビジネス施設があり、それに続いてダウンタウンと呼ばれる商店街があります。 1990年に高速道路が完成し、バンクーバーまでの所要時間は約3.5時間となり、一層便利になりました。