多分野の専門職合同フォローアップ研修会を開催しました

ページID 1031510 更新日 令和6年4月13日

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令和5年8月に開催した多分野の専門職合同研修会で学んだ「個別支援」、「多機関協働」、「地域づくり」の知識や視点を、ロールプレイを通して実際に体験することで新たな疑問や気づきが生まれ、より深い学びを得ることを目的として開催しました。また、実際の役割で学ぶことで、多機関協働の現場で実践するスキルの向上も目指します。

ロールプレイ演習では、複合化する生活課題を持つ事例について、それぞれの所属機関の役割を生かして、世帯全体への支援を検討します。

多職種の合同フォローアップ研修会

フォローアップ画像

日時

日時:令和6年1月19日(金曜日)

場所:総合福祉センター 2階 大ホール

対象者

令和3年度から令和5年度に開催された多分野の(相談員の)専門職合同研修会に参加した者

研修内容

グループワーク

ロールプレイ用のシナリオを自作します

1.グループに1名、複合的な課題を抱える世帯から「初めて相談を受ける人」を決めます。

2.「初めて相談を受ける人」が事例シートの家族状況をインテークした設定とします。

3.「初めて相談を受ける人」は、この世帯の支援に関わり得る関係機関(グループメンバー)に連絡し、どのような支援ができるか話し合います。グループメンバー全員を巻き込み、あらゆる支援方法を検討します。


ロールプレイ

オリジナルのシナリオで発表します

4.「初めて相談を受ける人」を出発点に、グループメンバーがつながっていき、支援チームに展開していく過程をシナリオとして作成。支援の展開をホワイトボードで見える化します。(家族状況やエコマップの設定は自由に加工可能)

5.完成したシナリオをロールプレイで発表。

6.発表後、グループワークで振り返り。

フォローアップ研修会に参加してみて…

医療分野

ロールプレイをする体験型の研修に参加できたことで、イメージがついた事や他のグループの意見を聞くことで多面的に学ぶことができた。

地域福祉分野

今回の研修を通して自分の知らなかった資源を知ることができた。多分野連携を行うにもそもそもどういった支援者がいて何をしているか知らないと連携先が分からず世帯支援にも繋がらない。今後も他分野の人とお会いして、自分の資源や相談連携先を広げていけると良いと思った。

研修会資料

受講後アンケート結果

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 地域共生推進課

電話:0568-85-6251 ファクス:0568-84-5764
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