平成26年中の火災・救急・救助概要
火災概要
火災件数は107件で、前年より6件減少しました。
火災種別では、「建物火災」が54件で全体の約50%を占め、枯草やごみ等の火災である「その他の火災」が46件、「車両火災」が6件、「林野火災」が1件となっています。
火災による死者はなく負傷者は15人で、死者は1人、負傷者は3人減少しました。
出火原因では、「放火(「疑い」を含む)が35件と最も多く、平成3年以降の出火原因1位となっています。次いで「たばこ」11件、「こんろ」10件の順となっています。
また、54件の建物火災のうち住宅火災は31件で、建物火災の約57%を占めています。
損害額は(概数)は9,600万円で、平成25年の1億3,943万円に比べ約4,300万円減少しました。
救急概要
救急出場件数は13,296件で、過去最高の件数であった前年より164件減少し、搬送人員は12,543人で、43人減少しました。これは1日平均約36件出場し、おおむね市民25人に1人が搬送されたことになります。
事故種別ごとの出場件数では、「急病」が8,992件で全体の約68%を占め、次いで「一般負傷」が1,650件、「交通事故」が1,209件の順となっています。
救助概要
救助出動件数は206件で、うち活動件数は109件、救助人員は114人となっています。
事故種別ごとの出場件数では、「交通事故」が57件で全体の約28%を占め、次いで「建物等による事故」が52件、「その他の事故」が48件の順となっています。