平成25年中の火災・救急・救助概要
火災概要
火災件数は113件で、前年と比較し10件増加しました。
火災種別では、「建物火災」が56件で全体の約50%を占め、枯草、ごみ等の火災である「その他の火災」が48件、「車両火災」が8件、「林野火災」が1件となっています。
火災による死者は1人、負傷者は18人で、死者は2人減少し、負傷者は9人増加となっています。
出火原因では、「放火(疑いを含む)」が22件と最も多く、平成3年以降出火原因の第1位となっています。次いで、「コンロ」10件、「たばこ」8件の順となっています。
建物火災56件のうち住宅火災は30件で、建物火災の約54%を占めています。
損害額(概数)は1億5,500万円で、平成24年の4億7,013万円に比べ約3億1,500万円減少しました。
救急概要
救急出場件数は13,460件で、前年より706件増加し、搬送人員は12,586人で、606人増加し、いずれも救急業務を開始した1960年(昭和35年)以降、過去最高となっています。これは1日平均37件出場し、おおむね市民27人に一人が搬送されたことになります。
事故種別ごとの出場件数では、「急病」が8,882件で全体の約66%を占め、次いで「一般負傷」が1,620件、「交通事故」が1,390件の順となっています。
救助概要
救助出動件数は、200件で、うち活動件数は99件、救助人員は98人となっています。
事故種別ごとの出場件数では、「建物等による事故」が62件で全体の約31%を占め、次いで「交通事故」と「火災」が47件、「その他の事故」が40件の順となっています。