令和6年度 第1回 春日井市環境審議会議事録
1 開催日時
令和6年7月29日(月曜日) 午後2時30分~午後3時50分
2 開催場所
春日井市役所 南館4階 第3委員会室
3 出席者
- 委員
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山羽 基
幅上 茂樹
趙 偉
橋本 啓史
高山 裕規
芳村 文子
井出 喜和
吉田 均
川口 木綿子
- 欠席者
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田頭 修二
- 事務局
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環境部長 上田 敦
環境政策課長 堀尾 悦嗣
同課長補佐 谷本 俊二
同環境推進担当主査 島戸 紫野
同主任 小野 靖生
同主事 鈴木 一眞
環境保全課長 松田 健作
環境分析センター所長 木全 敦彦
ごみ減量推進課長 山田 仁
4 議題
- 環境審議会について
- 環境基本計画の推進について
- その他
5 会議資料
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資料1 春日井市環境審議会について (PDF 124.8KB)
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資料2 環境報告書とりまとめ案(指標) (PDF 2.2MB)
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資料3 環境報告書 別冊資料(環境に資する取組み) (PDF 1009.6KB)
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資料4 市内の環境の状況について(令和5年度 環境基準達成状況) (PDF 753.4KB)
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参考資料 春日井市の環境施策の取組状況について (PDF 347.7KB)
6 議事内容
議事に先立ち、委嘱状の交付及び市長挨拶を行い、会長に山羽基委員、副会長に幅上茂樹委員を選任した。
その後、当会議は原則公開とし、議事録は事務局が「要点筆記」で作成し、各委員の確認後、山羽会長の確認を受け、会長と井出喜和委員が署名することを確認した。
(1) 環境審議会について
【谷本課長補佐】
資料1に基づき、環境審議会の概要及び今年度の開催予定について説明。
(2) 環境基本計画の推進について
【小野主任】
資料2、3に基づき、環境基本計画の実施状況について説明。
【木全所長】
資料4に基づき、市内の環境の状況について説明。
【松田課長】
資料4 別紙1~3に基づき、有機フッ素化合物に関する調査結果等について説明
【幅上委員】
資料2 5、9ページの今回新たに個別指標に加えた資源化率について、どのごみまでを資源としているのか。また、目標値28.0%はどのように算出されたのか。
【山田課長】
どのごみを資源として回収しているかは環境カレンダーに掲載しています。ペットボトルやプラ容器などが該当します。目標値については、愛知県や全国の資源化率を参考にしております。
【幅上委員】
資料4別紙1、PFOS、PFOAの調査結果について、測定値が目標値を超えているが、どれくらい問題意識を持っているか、またこの結果は周辺住民へ周知されているのか。
【松田課長】
鷹来町での測定値が超過していることを受け、継続した調査を行っているが、その他観測地点、地下水への広がりはないことから、継続して見ていくこととしています。また、市のホームページに掲載し、周知しています。
【趙委員】
資料4 6ページの9.で環境基準としている市独自目標とはどういったものか。注釈として説明があったほうがいいのでは。
【木全所長】
表の下に注釈を追加いたします。
【吉田委員】
汚水処理人口普及率について、汚水処理が普及していない11.4%はどのような世帯を指すか。また、下水道普及率はどれくらいか。
【谷本課長補佐】
汲み取りまたは単独浄化槽を利用している世帯になります。下水道普及率につきましても、提示致します。
(3) その他
【島戸主査】
参考資料に基づき、春日井市の環境施策の取組状況について説明。
【幅上委員】
生ごみ処理機の普及が進むことでごみが大幅に減り、それに伴い資源化率が下がることが予想される。資源化率を向上することと相反するのではないか。
【山田課長】
生ごみ処理機の普及により、クリーンセンターで燃やす生ごみに含まれる水分量が少なくなります。水分量の減少に伴いごみの量も減少し、資源の量は変わらないため、資源化率は上がる方向になります。また、水分量を減らすことは、パッカー車に積み込むごみの重量も減少し、燃費の改善にも繋がります。
【谷本課長補佐】
先程、吉田委員からご質問いただきました下水道普及率について、令和5年度末現在で69.8%になります。
【堀尾課長】
次回、第2回環境審議会は1月の開催を予定しています。
上記のとおり、令和6年度第1回春日井市環境審議会の議事及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名する。
令和6年9月10日
春日井市環境審議会
会 長 山 羽 基
春日井市環境審議会
委 員 井 出 喜 和
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