緑豊かなまちづくり
私たちは緑に守られています
緑化都市宣言
急速な都市化や開発によって失われつつある緑を取り戻し、美しい緑豊かなまちづくりを目指すために、市では昭和42年12月18日に「緑化都市」を宣言しました。緑は美しい都市景観をつくり、私たちに憩いとやすらぎを与えてくれるだけではなく、自然とのふれあいの場なども提供してくれます。また、植物は二酸化炭素を吸収し、緑地は騒音や振動を緩和したり、緑豊かな公園は災害時の避難場所になったりするなど、緑はさまざまな役割を担っています。
このように、大切な緑を市民の皆さんとともに守り、緑あふれる快適な生活環境をつくるため、公園や街路樹の整備、緑地の保全、花のまちづくりコンクールなどを行っています。皆さんも、ぜひ緑豊かなまちづくりにご参加ください。
憩いと潤い
私たちは、緑から計り知れない恩恵を受けています。緑は、季節の移り変わりとともに美しい景観をもたらし、私たちに憩いと潤いを与えてくれます。
最近の健康への関心の高まりから、ジョギングやウオーキングをする人が増えるにつれて、心身ともに健康の増進を図ることができる緑豊かな空間づくりが必要になっています。
環境にやさしい
植物には、工場や家庭などから排出される二酸化炭素を吸収したり、道路や鉄道から出る騒音や振動を緩和したりする機能があり、私たちの生活環境を守ってくれる役目があります。
緑地には、気温の上昇を抑える働きもあります。また、河川沿いの緑化は、風の通り道をつくり、清涼な風を町にもたらす機能があります。そして、鳥や虫が生息する場所にもなり、自然環境を保つためにも緑を整備することは大切なことです。
防災
緑地は、私たちの財産や生命を守る役割もあります。緑道は災害時に避難路になり、公園に植えられた木は避難する人を周りの火災から守ってくれます。そして、街路樹は、火災の延焼を防ぐ役割をしているものもあります。
また、開発などで削られた斜面に緑を植えることは、土砂崩れの防止と緑化の両方に効果があります。
緑の基本計画
緑の基本計画を策定しました
春日井市は落合公園、ふれあい緑道の桜など緑に囲まれた都市基盤となっています。今後も、桜、新緑、紅葉など、暮らしを彩り都市に季節感をもたらす緑の資産を適切に保全・活用していくことが重要であることから、緑のまちづくりの取組みを進めるため、計画を策定しました。。