脳脊髄液減少症について

ページID 1003275 更新日 令和5年4月7日

印刷大きな文字で印刷

脳脊髄液減少症とは?

脳脊髄液減少症とは、転倒やスポーツ外傷などの体への衝撃が原因となり、脳脊髄液が漏れ出し、減少してしまう病気です。頭痛や首の痛み、めまいなどの様々な症状が現れます。

脳脊髄液減少症は特別な病気のように思われがちですが、いつでも誰にでも日常的な出来事によって引き起こされる可能性があり、私たちにとって身近な病気です。スポーツ外傷や交通事故等が発生した後、頭痛などの症状が見られる場合は、脳脊髄液減少症によるものである可能性もありますので、安静を保ちつつ医療機関で受診するなどの適切な対応が大切です。

専門は、脳神経外科が主に診断治療を行っていますが、この病気については、医学的な解明が進められている段階であり、現時点では診断基準や治療方法が確立されていません。

このため、患者さんの多くは、診療及び相談に対応可能な医療機関を探すことに大変苦労している状況です。現在、愛知県のホームページに「脳脊髄液減少症の診療が可能な病院一覧」が掲載されておりますので、参考にしてください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課

電話:0568-85-6168
健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。