令和6年度 春日井市放課後教室運営委員会議事録

ページID 1036716 更新日 令和7年3月17日

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1 開催日時

令和7年2月12日(水曜日) 午前10時~午前11時15分

2 開催場所

春日井市役所 教育委員会室

3 出席者

【委員長】

春日井市立中央台小学校長 辻本 祐子

【副委員長】

春日井市PTA連絡協議会監査 大田和 裕美

【委員】

春日井市PTA連絡協議会協力隊 芳村 文子

春日井市区長町内会長連合会理事 西川 和範

春日井市立勝川小学校長 村上 洋

大手小学校放課後なかよし教室運営指導者 鈴木 節子

放課後なかよし教室コーディネーター及び丸田小学校放課後なかよし教室運営指導者 浅野 博子

放課後なかよし教室コーディネーター及び上条小学校放課後なかよし教室運営指導者 神戸 ゆかり

【事務局】

教育部長 森本 邦博

学校教育課長 前原 敦
学校教育課課長補佐 梶原 和行
学校教育課主査 山田 庸介
学校教育課主任 市川 順一

【欠席者】

春日井市区長町内会長連合会理事 杉浦 幸彦

4 傍聴者

 0名

5 議題

  1. 放課後なかよし教室について
  2. 土曜チャレンジ・アップ教室について
  3. サマー・スクールかすがいについて

6 会議資料

7 議事内容

1 放課後なかよし教室について

【山田主査】

 資料1「令和6年度放課後なかよし教室の実施状況」について説明

 資料2「令和7年度放課後なかよし教室の実施案」について説明

【西川委員】
 児童の利用人数はコロナ禍前の水準に戻ってきていますが、保護者やボランティアの参加人数は戻っていない状況と思われます。その理由をどのように認識しているか教えてください。
【山田主査】
 詳細に分析しているわけではありませんが、コロナ禍を経て、参加を控えている方々が今も一定数いるものと思われます。今後も引き続き、参加を呼びかけていきます。
【村上委員】
 一度参加を控えた方からすると、また参加しようとすることにはエネルギーが必要です。放課後なかよし教室の設置目的や事業の意義を伝えていくといいと思うのですが、そもそも目的や意義は何になるのでしょうか。また、開設数が36か所とありますが、開設していない学校はどこになるのでしょうか。
【山田主査】
 放課後なかよし教室の目的は、参加児童に工作などの様々な体験をしてもらいながら、安全で安心に過ごしてもらうというものです。保護者の就労支援といった目的ではありません。開設数については、西尾小学校のみ学校内には開設しておらず、あい農パーク春日井において子どもの家との一体で運営されています。
【森本部長】
 放課後なかよし教室は、こどもの預かり事業ではなく、あくまで体験活動としての事業であり、そこが子どもの家と違う点です。
【芳村委員】
 日中働きたいため、放課後なかよし教室にこどもを参加させることはできないのでしょうか。
【梶原補佐】
 利用をお断りしているわけではありません。子どもの家には定員があり、その利用ができない家庭があることも把握しております。放課後なかよし教室は人数制限を設けていませんので、申込みがあれば受入れをしております。
【西川委員】
 課題の中で、一部の教室で手狭となっているとありますが、現在進められている大規模改修の計画段階で、放課後なかよし教室の活動場所を確保するといった考えはあるのでしょうか。
【山田主査】
 教室の配置について学校側の考えがある中で、余裕教室が生じればそちらを活用させてもらうことになります。
【梶原補佐】
現状でも、放課後なかよし教室の専用教室として確保している学校もあれば、余裕教室を活用している学校もあり、そのような併用が今後も続くものと思われます。

 採決の結果、全員一致で、令和6年度放課後なかよし教室の実施状況及び令和7年度放課後なかよし教室の実施案について承認。

2 土曜チャレンジ・アップ教室について

【山田主査】

 資料3「令和6年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施状況」について説明

 資料4「令和7年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施案」について説明

【西川委員】
 中部大学の講座が多いことは喜ばしいと感じますが、バリエーションが増えるとさらにいいと思います。春日井まつりにおけるお仕事体験コーナーの出張版のようなものや、高校生への働きかけなどはどうでしょうか。
【山田主査】
 どこまで協力を呼びかけていくか、今後検討していきたいと思います。

 採決の結果、全員一致で、令和6年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施状況及び令和7年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施案について承認。

3 サマー・スクールかすがいについて

【山田主査】

 資料5「令和6年度サマー・スクールかすがいの実施状況」について説明 

 資料6「令和7年度サマー・スクールかすがいの実施案」について説明

【西川委員】

 キャンセル者が一定数いるものと思われますので、事前にキャンセル者を把握できるのであれば、追加募集をする仕組みができるとより当選者の増加につなぐことができると思います。

【前原課長】
 キャンセル者を見込んで当選者を多めに出していますので、追加募集は難しいと考えております。まずはスタッフ人数を増やすことで、当選者を増やしたいと考えております。
【芳村委員】
 放課後なかよし教室と同じ場所で活動をするのでしょうか。また、どのような理由で落選となるのでしょうか。
【山田主査】
 活動場所について、学校と利用可能な部屋を打ち合わせしますが、多くはなかよし教室と同じ活動場所となります。
 抽選方法について、対象児童が低学年であれば有利となるよう点数配分を調整しています。また、対象児童の保護者の就労時間が長い場合に有利となるよう点数配分を調整しています。
【芳村委員】
 夏休み中には子どもの家も開設しています。人員について、子どもの家との協力はできないのでしょうか。
【前原課長】
 活動時間の違いや、指定管理者が運営している点などから、人員を協力し合うためには考え方の整理などが必要であり、現状では難しいと思われます。
【村上委員】
 今年度の夏の暑さは厳しいものでした。当選者を増やすとしますと、それだけ冷房環境の整った教室の確保が必要です。引き続き、冷房の設置が進んでいくといいと思います。

 採決の結果、全員一致で、令和6年度サマー・スクールかすがいの実施状況及び令和7年度サマー・スクールかすがいの実施案について承認。

【辻本委員長】

 他に全体を通じて御意見等ありますか。

【浅野委員】

 放課後なかよし教室やサマー・スクールかすがいが、教室の確保という環境面やスタッフの確保などの面で運営できていることは、本日出席いただいている方々を含め、多くの関係者のおかげと感じています。ありがとうございます。今後も引き続き御協力の程、よろしくお願いいたします。

【神戸委員】
 上条小学校の放課後なかよし教室では、冷暖房が設置されている図書室で活動をしていますが、授業で図書室を使用する日は別の部屋での活動となります。活動場所をその都度確保することはスタッフの負担になりますので、全教室への冷暖房の設置や放課後なかよし教室の専用の活動部屋の確保をしていただけると有り難いです。

  上記のとおり令和6年度春日井市放課後教室運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、委員長及び副委員長が署名する。

 令和7年3月13日
               会長  辻本 祐子
               副会長 大田和 裕美

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電話:0568-85-6442
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