市長と語る会(南下原町内会)

ページID 1032698 更新日 令和5年10月24日

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開催状況

南下原町内会との意見交換開催状況

南下原町内会との意見交換開催状況

開催日
令和5年9月3日(日曜日)
場所
南下原町公民館
参加者
南下原町内会の皆様(23人)
テーマ
令和5年度における市の主な取り組み

意見交換内容

地域包括支援センター松原について

参加者
職員が7人(専門職6人、事務員1人)しかいない。
年間の相談件数が年に1800件程と多く、多忙を極めている。
そのことから、専門職の定数は、条例で決まっているが、事務職はその範囲外であるので、市で独自に増員することはできないか。事務職員も増えれば、専門職の負担が減ると思う。
市長
区域内の高齢者人口の数により職員配置数を定めており、この区域では職員6名(うち1名は事務職員でも可)の配置となっています。事務職員は相談業務や介護予防ケアマネジメント業務等に従事することはできませんが、事務職員の増員の必要性について、地域包括支援センターに調査します。

地域福祉課の専門職について

参加者
地域福祉課の専門職が少ない。地域包括支援センターに仕事を任せ過ぎている。
そのため、地域福祉課の専門職の増員を求める。
市長
地域包括支援センター運営業務は、委託契約に基づき行っています。
地域福祉課の専門職については、研修の機会などを通じて専門性の向上に努めるとともに、関係機関との連携体制を強化していきます。また、地域包括支援センター職員の意見を聞きながら、業務負担軽減のためにできることを検討します。
 

生活支援課のケースワーカーについて

参加者
ケースワーカーの設置基準が、80世帯に1人と定められているが、春日井市はオーバーしている。
基準を超えないように増員をしてほしい。
市長
社会福祉法第16条に規定する標準数を満たせるよう、必要な人材の確保に努めていきます。

民生委員について

参加者
市内各地で民生委員の欠員が出ており、後任の選任が思うように進んでいない。
職員が退職した後は民生委員になるよう、現役の職員に声掛けをしてほしい。
市長
翌日(9月4日)に早速、各所属に呼びかけました。

災害時における町内会の意義について

参加者
東海豪雨の時に西枇杷島町で仕事をしていた。その時に、支援物資が町内会の管理施設に届いたが、町内会組織があったためにその分配などで、大きな混乱はなかった。 そういったことから、町内会は必要であると思う。
市長
ご意見のとおりだと思います。

町内会活動の勉強会の開催について

参加者
翌年度に町内会長となる方がスムーズに活動できるよう、事前に町内会活動の勉強会を開催して欲しい。
市長
次期町内会長が決定する時期は団体によって異なるため、一律で勉強会を開催する予定はありませんが、個別の勉強会に関しては、可能な限り対応しますので、ご相談ください。

町内会のしおりや活動事例集の配布について

参加者
届くのが5月では遅く、町内会の年間行事や予算が確定した後になるので、当年度の事業に反映できない。
市長
会長が交代されるタイミングなど、配付の適切な時期を検討します。また、必要に応じて前年度の資料を参考にしていただきたいと思います。

町内会の事務局の体制整備について

参加者
町内会で事務局の体制を整え、HPを作成したり、LINEで回覧板を回すようにした。事務局があることにより、安心して役員を引き受けてもらえるようになると考えている。
市長
ご意見のとおりだと思います。

町内会の意義について

参加者
災害時など横のつながりがあれば、いざという時に助け合える。イベントは顔つなぎの手段の一つであり、平時から協力関係を整えておく必要がある。
市長
ご意見のとおりだと思います。

町内会の必要性について

参加者
町内会は必要だが、役員のなり手を見つけるのは難しい。市からの目に見える支援(名古屋市のような金銭的な支援等)があるといい。名古屋市のように協力してもいいと思える、目に見える支援をお願いしたい。
市長
市では、役員の負担軽減や町内会への支援を検討している。今年度中にその方向性をお知らせします。

市職員の町内会活動への参画について

参加者
退職した職員は、町内会長をやってもらいたい。
市長
退職者説明会の際に、活動への参加を呼びかけていきます。

農地転用地所について

参加者
排水経路が不明な状態で、計画書の添付もない状態で排水同意書へのサインを町内会長に求められても可否を判断できない。 その結果、現状道路の両端に排水溝がなく、水だらけの道路が存在している。 農地転用に関する手続きを改めて欲しい。 また、道路の排水が悪い箇所があるため、排水溝を設置してもらいたい。
市長
排水同意については、流末への排水経路などを含め、申請者から責任をもって説明をしていただき、町内会等として同意をしていただくこととなります。なお、ほ場整備により、もともと側溝がない道路であることから、当地区において、排水溝(側溝)を設置する計画はありません。道路の水たまりについては、舗装修繕等で対応します。

自転車専用レーンについて

参加者
高齢者の自転車乗用が増えたことから、桃花台春日井線に自転車専用レーンを設置してほしい。
市長
JR神領駅北側や総合体育館から西へ向かう道路に青色の自転車専用通行帯を整備しました。今後も順次整備を進めていきます。

春日井三山について

参加者
弥勒山、大谷山、道樹山を春日井アルプスとして全国に発信してほしい。
市長
春日井三山について、これからもPRしていきます。

道路の植樹帯の管理について

参加者
植樹帯で高い樹木が視界を遮るので、しっかり刈り込んでほしい。
市長
回数を増やすことはできませんが、視界を遮る状態は危険なので、できる範囲で対応します。お気づきの箇所がありましたら、ご連絡ください。

樹木が高く、街灯の光が届かない箇所の対応について

参加者

落合公園、三ツ又ふれあい公園、ふれあい緑道等、樹木が高く、街灯の光が届かない箇所がある。
・光が届かない樹木の対応をしてもらいたい。
・高さが一定以上の樹木については、植えることを認めないような基準が必要ではないか。

市長
巡回等により支障となっている樹木を発見した際は、適宜剪定等の対応を行います。
また、植樹については現地の状況や樹種を確認し、適切な配置となるよう努めていきます。

市役所職員の採用の要件に、地域貢献の項目の追加

参加者
市役所職員の採用の要件に、町内会活動を始め地域貢献を求める要件を追加して欲しい。
市長
市職員については、地方公務員法に基づき、職務遂行の能力を有するかどうかを正確に判定する目的で競争試験を実施しており、住所要件を始めとする職務遂行の能力ではない要件を追加することはできないと考えています。しかしながら、地域行事や町内会活動等は、重要であると認識しておりますので、採用後の研修を通して活動内容等を周知していきます。

JR中央線の特急の停車について

参加者
JR中央線の特急について、市内で停車するようJRに要望してほしい。
市長
JRにお伝えします。

春日井の気温について

参加者
市内の気温を記録し、暑い日には市のPRとして発表してはどうか。
市長

市でも記録しているが、多治見市より暑くなることはないと思われるので、暑さ以外のことをPRしていきたいと思います。

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企画経営部 広報広聴課

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