市長と語る会(「ふるさと春日井学」研究フォーラム)
開催状況
- 開催日
- 令和6年5月24日(金曜日)
- 場所
- 庁議室
- 参加者
- 「ふるさと春日井学」研究フォーラムの皆様(4人)
- 内容
- 団体の活動報告・市長との懇談
意見交換内容
郷土館の取り壊しと跡地の利用について
- 参加者
- 郷土館を取り壊した後、その歴史をどのように伝えていくか教えてください。また、跡地の利用について、どのように考えていますか。
- 市長
- 日本各地で地震や火災が起きる中、郷土館の耐震性に課題があるため、令和3年に廃止することが決定しています。
一方で、歴史は大切だと認識しているため、遺産として残さなければならないと考えています。
廃止後のあり方については、地元の方の意見を聞くことが大切と考えており、この1か月の間でも、地元の区長と市の職員とが意見を交わす機会を作らせていただきました。
下街道が果たしてきた歴史的役割を知ってもらえる場所にしたいと考えています。
今後の町割公民館について
- 参加者
- 今後の町割公民館について、どのようになるか教えてください。
- 市長
- 今後の町割公民館について、地元区がアンケートを取り、建て替えに向けて積み立てをされると聞いています。公民館を建て替える場合には、市の補助金がありますので御活用いただければと思います。
「ふるさと」学習の充実について
- 参加者
- 参加者である私は、ここで生まれ、子育てをし、非常に地元に愛着を抱いている。経済的には豊かになったが、心の面でどのように育ってきたかを考えることがあります。
いまの小学校でのふるさと学習の状況を教えてください。 - 市長
-
市教育委員会が制作している副読本の「わたしたちのまち春日井(小学校)」と「わたしたちの春日井(中学校)」を活用し、小学生や中学生に向けて市を知ってもらう授業があります。
このような取り組み等を通して、郷土愛が育まれると思っています。
鳥居松商店街「街角メッセージ」について
- 参加者
- 鳥居松商店街では「書のまち春日井」を意識し、鳥居松エリアの街路灯柱に書作品を掲示する「街角メッセージ」を行っています。
- 市長
-
鳥居松商店街「街角メッセージ」については、これからも市の補助制度を通して、継続して応援していきます。
市内中心部の活性化について
- 参加者
- 市役所から春日井駅の間を活性化させるような考えはありますか。
- 市長
-
鳥居松町付近に新たに建物を建てることや再開発する考えはありません。
観光によるにぎわい創出基本計画について
- 参加者
- 市には宝物になる可能性を秘めた地域資源が多くあり、本計画期間の途中で意見を聴き、意見を反映する機会があってもよいと考える。
- 市長
- これからも御意見をいただいて、計画に取り入れることができる意見については、取り入れさせていただきます。