市長と語る会(花の詩)
開催状況
- 開催日
- 令和5年10月5日(木曜日)
- 場所
- 庁議室
- 参加者
- 花の詩の皆様(9人)
- 内容
- 団体の活動報告・市政に関する意見交換
意見交換内容
公民館で開催する講座数の増加について
- 参加者
-
瀬戸市では公民館で各種楽器や英会話等340程度の講座を開催している。
春日井市でも公民館で開催する講座を増やしてはどうか。
- 市長
-
春日井市でも公民館で市民講座を開催しています。
市としては、講座を情報発信することにより応援させていただきたいと思います。
イベント開催会場への交通手段について
- 参加者
-
講座の受講希望者やコンサートの観覧希望者の中には、自動車を使えず、施設までの交通アクセスが悪いこともあり、受講や観覧を諦めてしまう方がいます。
バスのダイヤの本数を増やしてもらいたい。
- 市長
- バスの路線やダイヤを5年に1度、見直してはいますが、本数はほとんど変わりありませんので、バスを使っていただくか、自動車の相乗りをお願いしたいと思います。
幅広い世代への音楽に触れる機会について
- 参加者
- 子どものときから楽器を演奏する機会を持つことは、知能の発達によいと言われている。
楽器が弾けない方についても、歌えることは脳に良い刺激を与えると言われており、特に高齢者にとっては、老化を防ぐことに繋がると考えます。
このような点からも、市民の皆さんが音楽に触れる機会を増やしてもらいたい。 - 市長
- 幅広い世代を対象に、音楽に触れる機会を設けることは大切なことと考えており、引き続き各種事業を実施していきたいと思います。
公民館の防音工事について
- 参加者
- 歩いて行ける距離に演奏や合唱ができる施設があるとよいと考える。
現在、近隣の方からの苦情もあり、なかなか難しい。
各施設での音漏れの対策として、防音工事を検討してもらいたい。 - 市長
-
公民館の防音工事は費用面で難しいと考えています。
なお、今後市民会館を改修する予定でいます。
改修等にあたっては、ぜひ音楽家を始めとした文化に携わる方の意見を聞きたいと思います。
駅直結のホールの新設について
- 参加者
- 交通のアクセスがよい、駅直結のホールを整備してもらいたい。
収容できる人数としては、小さなオーケストラやオペラが開催できる700人程度がいい。 - 市長
- 新しく施設を整備することは難しいですが、皆さんが外出し、音楽や人に触れる機会を設けることは、心身の健康に繋がると考えています。その一環として、コンサートの機会や若手芸術家が発表する機会を設けています。
学生向けコンサートの開催について
- 参加者
- 学校からの依頼により、学校の体育館で演奏することがある。
開催場所を体育館ではなく、コンサートホールとしてもらうことで、コンサートホールでのマナーを学ぶ機会にもなると考える。
また、学生がチケットの作成や受付の対応等を体験することもよいと考える。 - 市長
- 現在も、小中高校生が公演に足を運びやすいような取組み(学生の特券等)を行っています。
子どもが音楽に触れる機会の増加について
- 参加者
- 合唱やオーケストラ、マーチングバンドへの参加等、音楽に触れる機会を増やしてもらいたい。
- 市長
- 子どもが楽器や音楽に触れる機会は大事だと考えます。
今後もそういった事業を増やしていきたいと思います。