No.4 『一陽来復(いちようらいふく)!』(令和4年12月)

ページID 1030271 更新日 令和4年11月28日

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 早いもので今年も残すところ、あとわずかとなりました。朝夕の寒さが身に染みる時節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 今年も前年に続いて、新型コロナウイルス感染症による新たな波が私たちの生活に影響を与え、社会は大きな変化を余儀なくされました。
 私たちにとって普通の暮らしや当たり前だと考えてきた常識は一変し、従来にない仕事、さらには、これまで気付かなかった新たな価値観が生まれたり、大切なものを再認識させられたりしています。また、新型コロナウイルスは私たちに公衆衛生の大切さも再認識させてくれました。
 コロナ禍の今、私たちの多くの気付きや再認識は、家庭を始め学校、職場、医療現場など広範にわたり、強くてしなやか、かつ持続可能な新しい日常に変化しつつあると感じています。

 今年は12月22日に冬至を迎えます。1年で昼が最も短い日。この日を境に昼が少しずつ長くなることから「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、ようやく物事が良い方に向かう日と言われています。また、来年の干支は卯(う)です。卯年は「飛躍」や「向上」の年。今までの数年間から大きく「飛躍」し、私たちの生活が大きく「向上」する年になって欲しいものです。

 年末に向け皆さまそれぞれにご多忙のことと存じますが、健康にお気を付けてお過ごしください。
 そして、2023年が豊かで希望に溢れる年となるように、新しい生活様式や価値観を取り入れながら、幸多き一年となるよう願っています。

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