No.26『冬来(きた)りなば春遠からじ‼』(令和6年12月)

ページID 1035666 更新日 令和6年11月28日

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 早いもので今年も残すところ、あとわずか。寒気もいよいよ厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2024年を振り返りますと、当コラムに書ききれないほど様々なことがあった1年でした。ここでは2つ、お話しします。

 今年は全国各地で大きな災害が頻発した1年でした。
 1月1日、能登半島地震では最大震度7。残念ながら400人を超える方がお亡くなりになりました。そして、8月8日、宮崎県日向灘を震源とする地震では最大震度6弱。初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、私たちは南海トラフ地震の発生に危機感を持つとともに、巨大地震に備えて日頃からの備えを改めて確認するきっかけとなりました。一方、風水害については、9月21日、震災から復興中の能登の被災地が、今度は記録的な大雨により、河川の氾濫や土砂災害の被害を受けました。
 私自身、今年、石川県の能登市長や珠洲市長と直接お会いして話をする機会がありました。改めて、地震や激甚化する風水害に対して危機感を持って対策していく必要があることをひしひしと感じました。防災の取り組みにゴールはありません。

 スポーツでも話題の多い年となりました。
 今年の夏は、パリ・オリパラで盛り上がった他、野球では大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が大リーグ史上初の50ホームラン50盗塁を達成するなど大活躍。ホームラン54本130打点でリーグ2冠に輝き、盗塁も59個をマーク。さらにワールドシリーズ制覇も成し遂げました。素晴らしい記録、そして素晴らしい活躍でした。
 
 さて、来年は2025年。干支は乙巳(きのとみ)です。多くの人にとって成長と結実の時期となる可能性が高い年と言われています。
 年末に向け、皆様それぞれにご多忙のことと存じますが、健康にどうかお気をつけてお過ごしください。
 そして、来たる2025年が豊かで希望にあふれる年となるように、そして、幸多き一年となるよう願っています。

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