No.24『パリオリパラ‼体育の日!スポーツの日!』(令和6年10月)

ページID 1035403 更新日 令和6年9月27日

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 10月。金木犀の香りが漂う季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 今年は、オリンピックイヤー。パラリンピックイヤー。
 100年ぶりにフランス・パリで開催された夏季五輪「第33回オリンピック競技大会」は7月26日から8月11日まで開催。そして、障がい者スポーツの祭典「第17回夏季パラリンピック競技大会」は8月28日から9月8日まで開催。多くの競技で熱戦が繰り広げられ、春日井市にゆかりのある選手や監督などもパリの舞台で活躍しました。
 オリンピック競技大会のハンドボール男子では、中部大学卒業生の岡本大亮さんがゴールキーパーとして初出場。また、同じく中部大学卒業生で1988年ソウルオリンピックに出場した荷川取義浩さんは、ハイパフォーマンスディレクター(強化統括責任者)としてチームを牽引。結果は予選ラウンドで敗退とはなりましたが大健闘の日本チームでした。
 そして、卓球女子では、日本代表チーム監督として中部大学の渡辺武弘教授が出場。渡辺教授自身は、元全日本チャンピオンで1988年ソウル、1992年バルセロナと2大会連続でオリンピックにも出場。その実力と実績でチャレンジしたパリオリンピック。団体戦の結果は2大会連続の銀メダル。個人戦では早田ひな選手が銅メダル。私たちに多くの感動を与えてくれました。
 パラリンピック競技大会では、春日井市在住の井谷俊介選手が陸上男子200m(義足T64)に出場。井谷選手は大学在学中にバイク事故に遭い、右膝から下を切断。現在は、日本を代表する片足義足のスプリンターです。『Run for Smile.(走ることで人々を笑顔に)』をモットーに厳しい練習を積み重ね、パリの舞台で全力疾走し、結果は見事7位入賞。おめでとうございます。
 1964年10月開催の東京オリンピックから60年が経過した現在。10月唯一の祝日「体育の日」は令和2年に「スポーツの日」へと名称は改められましたが、スポーツを楽しむこと。他者を尊重する精神。健康で活力ある社会の実現。いつの時代でも大切なことですね。

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