No.7 『「令和5年度4月」と「令和5年4月」!』(令和5年4月)

ページID 1031317 更新日 令和5年3月29日

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 春らしく穏やかな気候に心和む季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 4月。学校では「令和5年度入学式」、企業では「令和5年度入社式」などと新生活をスタートさせる方が多い季節となります。
 1年間という期間を表す言葉には、「年度」という単語と「年」という単語があります。この2つの単語の意味はどう違うのでしょうか。
 学校においては4月1日から翌年3月31日までの1年間の区切りが用いられ「学校年度」と呼ばれています。国や地方自治体の「会計年度」も同様に4月1日から翌年3月31日までの1年間の区分を採用しています。一方で「年」とは1月1日から12月31日までの1年間、つまり暦年のことをいいます。このように、「年度」は、暦年とは異なる区分で定めた1年間のことをいいます。
 一般的に「令和5年度」はカレンダー上の令和5年(2023年)4月1日から令和6年(2024年)3月31日までをいいます。一方で、「年」でしたら、「令和5年」はカレンダー上の令和5年(2023年)1月1日から令和5年(2023年)12月31日までをいいます。カレンダーで令和6年1月、2月、3月は「年度」としては「令和5年度」に含まれます。

 市役所の窓口で、皆さんに必要に応じて行っていただく住所の異動手続き(転出・転居・転入届など)や税の手続きなど。「年度」の表示のある手続きと「年」の表示のある手続きもありますので、この機会に改めて、「年度」と「年」の意味を確認していただければ幸いです。

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