No.19『情報通信月間とICT(情報通信技術)教育‼』(令和6年5月)

ページID 1034408 更新日 令和6年4月25日

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 風薫るさわやかな季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 毎年5月15日から6月15日までは情報通信月間です。この月間は、1985年(昭和60年)4月の情報通信の制度改革、いわゆる通信自由化を機に設けられました。そして、2024年度のテーマは「デジタルで 暮らしを変える 世界を変える」です。
 春日井市では未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えていくため、国がGIGAスクール構想(全国の小中学校に1人1台の情報端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する構想)を発表する20年も前から教育現場へのICT導入を進めるなど、教育環境を整備してきました。
 令和5年度、本市は文部科学省を始め、北海道から沖縄まで全国の自治体から1000人以上の視察を受け入れるなど、本市のICT教育の取り組みは全国的にも高い評価を受けています。また、本年1月には「全国ICT教育首長協議会会長賞」を受賞しました。受賞理由は、日本最先端の教育環境の整備に加えて、「教える」授業から「自ら学ぶ」授業への実践など。この受賞はひとえに春日井市教育委員会の教職員が積極的に創意工夫をもって教育環境を整備してきた賜物と考えています。
 小中学校の児童生徒に1人1台の情報端末の導入。そして、ICTを活用した教育のデジタル化によって、子どもの学びだけではなく、教える側の教員の授業観も変化しているように感じています。
 5月。学校の1学期も2か月目に入り学びは進みます。これからも、情報端末を効果的に活用したICT教育によって子どもたちの学習活動が充実することで、学習意欲と学力のさらなる向上を期待しています。

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