No.38『梅は寒苦(かんく)を経て清香(せいこう)を発す‼』(令和8年2月)

ページID 1038599 更新日 令和8年1月21日

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 2月。暦の上では立春を迎え、空気の冷たさの中にもどこか和らぎを感じる、本格的な春の訪れが待ち遠しい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 
 さて、2月の季語「梅」を使う言葉に、「梅は寒苦を経て清香を発す」(梅経寒苦発清香)があります。梅の花は、冬の厳しい寒さに耐え忍ぶことで、春にどの花よりも先駆けて、気高く清らかな香りを放つという意味です。
 この言葉は、市政運営や私たちの生き方にも深く通じるものがあると思います。困難や課題を成長のための糧として「乗り越える」ことで、初めて大きな成果という「香り」を放つことができるのだと。気温の低い時期を耐える梅から教えられる思いであります。

 現在、わが国は人口減少の本格化、少子高齢化の進展に加え、物価上昇という新たな局面に直面しています。しかし、このような厳しい社会情勢の中にあっても、私たちは未来への歩みを止めるわけにはいきません。
 この時期、本市では新年度に向けた予算編成の最終段階にあります。限られた財源の中で、市民の命と暮らしを守ることは、市政を担う者としての使命であり、その責任を的確に果たす必要があります。今後も引き続き、市民の安全で安心な暮らしの確保に最優先に取り組むとともに、人生100年時代を迎える中、誰もが健康で元気に、いきがいをもって暮らすことができる環境を整備してまいります。そして、梅の花が寒さの中で力を蓄えるように、次の世代へとつながる持続可能なまちづくりを進めてまいります。

 2月から3月の初めにかけては「三寒四温」という言葉のとおり、寒暖を繰り返しながら一歩ずつ季節は進んでいきます。体調を崩しやすい時期でもありますので、どうぞ皆様、体調管理には十分にご留意ください。
 寒さが厳しければ厳しいほど、春の暖かさは格別なものに感じられます。皆様と共に、清らかな香りが漂う春を笑顔で迎えられるよう、市職員一同、誠心誠意、仕事に取り組んでまいります。

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