令和8年度 第1回 春日井市環境審議会議事録

ページID 1040343 更新日 令和8年10月5日

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1 開催日時

令和8年8月7日(金曜日) 午前10時30分~午後0時00分

2 開催場所

春日井市役所 南館4階 第3委員会室

3 出席者

委員

幅上 茂樹

横江 彩

橋本 啓史

実原 秀泉

佐藤 潤幹

土田 典子

石川 修

志村 進

寺島 敏子

欠席者

鮎川 瑞絵

事務局

環境部長          中村 武司

環境政策課長       金田 浩

環境保全課長       谷本 俊二

ごみ減量推進課長    山田 仁

環境政策課長補佐    谷本 俊二

同環境推進担当主査   島戸 紫野

同主事            金森 楓人

4 議題

  1. 環境審議会について
  2. 環境基本計画の推進について
  3. その他

5 会議資料

6 議事内容

 議事に先立ち、委嘱状の交付及び市長挨拶を行い、会長に幅上茂樹委員、副会長に橋本啓史委員を選任した。
 その後、当会議は原則公開とし、議事録は事務局が「要点筆記」で作成し、各委員の確認後、幅上会長の確認を受け、会長と石川修委員が署名することを確認した。

(1) 環境審議会について
【谷本課長補佐】
 資料1基づき、環境審議会の概要及び今年度の開催予定について説明。

(2) 環境基本計画の推進について
【金森主事】
 資料2、3に基づき、環境基本計画の実施状況について説明。

【牧野課長】
 資料4に基づき、市内の環境の状況について説明。

【横江委員】
 資料2の低炭素社会の指標として、各世帯の1か月当たりの平均の電気使用量を設定しているが、ピーク時の電力需要がどの程度あるのかを把握することも重要ではないか。また、資料4の自動車騒音の測定結果において、基準を満たせていない箇所があるが、対策としてバスや自転車などの交通手段に力を入れていく考えはあるか。

【谷本課長補佐】
 夏のピーク時には火力発電の稼働が増え温室効果ガス排出量も増加することから、ピーク時の電力使用量を把握し対策を講じていくことも重要ですが、本計画の立案時点でそれを明確に把握できる手段がなかったので、家庭部門の電気使用量を把握できる手段として指標を設定し、計画期間中の進捗を把握しています。なお、次回計画の改定時にデータが把握できれば検討したいと思います。
 また、バスや自転車など交通手段の多様化により、自動車騒音も下がるものと考えています。交通手段の多様化やデマンドバスの運行などの施策については、都市政策課において進めております。

【横江委員】
 国からの要請により、民生部分を注視するようになっているのか。

【谷本課長補佐】
 国は、2030年度の目標を2013年度比で全体として46%削減、家庭部門として66%削減としています。本市も国に準じて家庭部門で66%削減を目指しており、家庭部門で省エネ等を進めていただくため、電気使用量を把握して進捗を管理しています。

【土田委員】
 資料4の別紙1について、鷹来町でPFOS及びPFOAが黄色く表示されているが、指針値より高いということか。また、原因は判明しているのか。

【牧野課長】
 指針値よりも高い値を示している状況です。原因については不明です

【土田委員】
 現在もそのような状況が続いているのか。

【牧野課長】
 令和8年度につきましても、指針値を超えている状況です。

【中村部長】
 市の水道事業では、地下水を汲み上げて浄水処理した水道水を供給していますが、そのうち町屋第3水源と第6水源でPFOS及びPFOAの値が検出されたため、周辺の井戸について監視を行っています。発生源は不明ですが、引き続き監視を続けているところです。なお、ご家庭に届く水道水のPFOS及びPFOAにつきましては水道基準を満たしております。

【志村委員】
 資料3において、環境報告書の分類が非常に細かく示されており、網羅性は担保されているが、2030年度まで計画的進めるにあたり、進捗の評価、事業継続の判断、見直しが必要なときの変更プロセスなどが資料から見えてこない。本当に有効かどうかの精査や、年度ごとの見直しを行ってはどうか。

【谷本課長補佐】
 2030年の計画改定の際に、環境審議会の皆様より、指標の変更等についてご意見を伺い、反映させたいと考えています。

【幅上会長】
 今までは特に変更はなく、2030年に向け必要に応じて見直しを行っていくという認識でよいか。

【谷本課長補佐】
 中間見直しが必要ということであれば、対応してまいります。また、中間見直し等を行わない場合においても、計画の目標年度である2030年には計画を見直すこととしております。

【石川委員】
 資料2の自転車通行空間の整備延長について、35.6kmから数値に変化がないが、これは自転車専用道路や自転車レーンが分離されている道路など、どこまでをカウントしているのか。また、これを延長する計画はあるのか。

【中村部長】
 車道の脇に緑色や青色で表示された自転車通行帯の整備を順次進める計画があり、進めているところです。すべての道路で同様の整備ができるわけではありませんが、順次整備する方針です。

【石川委員】
 道路交通法の改正もあり、自転車の通行に対する規制が非常に厳しくなっているので、進められるものについては積極的に進めていただきたい。

【中村部長】
 歩行者の安全をいかに確保するかは、本市に限らず全国的な課題と認識しています。いただいたご意見は関係部局に伝えてまいります。

【幅上会長】
 社会的な課題なので、効果的な計画を策定し、できるだけ多くの自転車通行空間を確保・延長できるとよい。

【山田課長】
 道路などの様々な数字が出ていますが、環境基本計画の中ですべての内容をグリップして推進しているわけではありません。例えば、道路の計画はまちづくり部局がまちづくり計画等を持っており、その計画の中で、進捗管理をしながら各事業を進めています。それをCO2削減に繋がるなど、環境に関連するような事業をこちらに結び付けていることをご理解していただければと思います。

【幅上会長】
 CO2排出量の目標達成が厳しい状況であるとのことだが、全体に占める家庭部門の割合がわかれば教えていただきたい。

【谷本課長補佐】
 家庭部門については、2019年度の実績で、全体の17.2%を占めています。その他は産業部門が40.3%、業務その他部門が17.7%、運輸部門が24.8%となっています。

【幅上会長】
 家庭部門は削減しやすい部門か、あるいは削減しにくい部門か。

【谷本課長補佐】
 家庭部門は、どちらかというと削減しやすい部門に入ると考えています。運輸部門等では削減目標が28%とされており、削減しにくい部門と考えられます。

【幅上会長】
 家庭部門における削減をどのように進めるかが大きな課題になるか。

【谷本課長補佐】
 市民一人一人の行動が大きく変わっていかないと2030年、2050年の目標達成はできないと考えていますので、我々も啓発事業等を通じて家庭部門のエネルギーの使用の削減を目指していきたいと考えています。

【幅上会長】
 1人1日当たりのごみ排出量は非常に目標値に近づいており、順調かと思う。傾向として2021年あたりから急激に減少しているが、これは全国的な傾向か、あるいは春日井市に特化した傾向か。

【山田課長】
 全国的な傾向かどうかはわかりませんが、ごみは一般的に、人口減少に比例して減少していく傾向があると考えています。また、企業がごみを減量するための取り組みをしっかり行われていることから、このような値が出ていると考えています。

【幅上会長】
 2021年から取り組みが顕著ということか。また、家庭ごみに関しても人口減少が反映されるのか。

【山田課長】
 市民の生活に密着している部分ですので、しっかりとご協力をいただきながら、また事業者の皆様にもご協力をいただきながら進めていきたいと考えています。

【横江委員】
 世帯数はどれくらい増えているのか。CO2もごみと同様に世帯数が増えれば増えると思う。また、市民への啓発事業はとても大事だと思うが、家庭に対して省エネをアピールするのは難しいと思う。昔は、節水のビラをまくなどしていたが、各家庭のCO2を減らすためどのような施策を進めているのか。

【谷本課長補佐】
 世帯数については、令和7年度で142,351世帯となっていますが、家族構成等も様々であり、世帯数の増減に関する評価までは十分にできていません。各家庭のCO2の削減に向けては、地球温暖化対策機器設置費補助事業や令和6年度から開始した民間住宅省エネ改修事業費補助を継続してまいります。なお、令和7年度から全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられるなど、国の施策とも連携して進めていきたいと考えています。

【金田課長】
 次回、第2回環境審議会は3月の開催を予定しています。
 議題につきましては、環境基本計画及び地球温暖化実行計画の推進について、を予定しています。

 上記のとおり、令和8年度第1回春日井市環境審議会の議事及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名する。


 令和8年9月4日

                                      春日井市環境審議会
                                         会 長  幅 上 茂 樹

                                      春日井市環境審議会
                                         委 員  石 川 修

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環境部 環境政策課

電話:0568-85-6216
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