まち全体で「こどもの権利」を大切にしよう!~市こどもの権利条例ができました~(令和8年4月スタート)

ページID 1038591 更新日 令和8年1月21日

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 市では、こどもが夢や希望に向かって幸せに暮らすことができるよう、「こどもの権利条例」をつくりました。
 今回の特集では、条例制定の経緯や市全体でこどもの権利を守っていくために皆さんに知ってほしいことなどを紹介します。

「こどもの権利」とは?

 全てのこどもが生まれながらにして持っているものであって、「自分らしく生きていく・育っていく」ためにとても大切なものです。

例えば

● ご飯を食べる

● 友達と遊ぶ

● 勉強する

● 自由に意見を言う など

 国連では、こどもの権利を守るために、「児童の権利に関する条約(通称:子どもの権利条約)」を定めており、日本もこの条約を守る約束をしています。


条例はどうやって作られたの?

 この条例の主役であるこどもたち自身の考えや想いを知るため、小中高生にワークショップやアンケートを実施しました。

ワークショップなどで考えてもらったこと

ワークショップ

● 普段守られていないと思うこどもの権利は何か

● 誰がどうすればこどもの権利は守られるか

● こどもの権利が守られるために、自分たちにできることは何か

 

 ワークショップ・アンケートの結果や市民の皆さんからの意見を踏まえ、条例をつくりました。

この条例ができるまで

条例ができるまで


「こどもの権利条例」ってどんなもの?

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 こどもが、心も体も健やかに、豊かで幸せな生活を送ることができるよう、まち全体で「こどもの権利」を守っていくために定めた市のルールです。

ワークショップなどからみえてきたこどもたちの想い

● 保護者や学校の先生に話を聞いてほしい・相談にのってほしい
● こどもの考えや個性を尊重してほしい
● 自分の意見を真剣に大人に伝えたい

こどもたちの想い

こどもたちの想いを踏まえ、みんなにお願いしたい特に大切な2つのこと

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1. 大人もこどもも「こどもの権利」を理解し、大切にしましょう。

2. 日頃から大人とこども、こども同士でも、対話を大切にし、まち全体で全てのこどもの権利を守りましょう。

こどもの権利を守るために!

 こどもと接するときは、次のことを心掛けましょう。

気持ちに寄り添う

こどもは、大人と同じ人格を持つ、一人の人間です。こどもが言っていることだからといって、話をよく聞かなかったり、無理やり何かをやらせたりせず、こどもの気持ちに寄り添いましょう。

対話を大切にする

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こどもの想いや気持ちを尊重することと、わがままを全て受け入れることは異なります。こどもの話をよく聞いた結果、受け入れられない場合は、その理由を分かりやすく伝えましょう。

 

 気持ちを言葉でうまく伝えられないこどもの場合は、表情や行動で表現することがあります。こどもの「サイン」も気に掛けるようにしましょう。

interview

こどもの声が尊重され、 こどもが大切にされる優しいまちへ

 こどもの権利について、聞いたことはあるけれど身近に感じられなかったという方も多いのではないでしょうか。それが条例という形になり、共通認識を持つことができることは、こどもと向き合っていく上で、とても大切な一歩だと感じています。
 こどもと向き合っていく中で大切なことは、あまり難しく考えすぎず、それぞれの立場の方々ができることに少しずつ取り組んでいくことだと思います。例えば、「あなたは大切な存在だよ」「何でも相談してほしい」と声を掛けるだけでも、こどもはとても安心します。そのとき、こどもが意見や考えを言いやすくなるよう、対話ができる環境を整えることも大切です。
 中には、「こどもと関わりが無いから関係ない」と思う方もいるかもしれませんが、今のこどもたちも10年後、20年後には大人になり、次代を担っていきます。ぜひ自分事として考えてほしいです。
 そして今後、こども一人一人の権利がしっかり守られ、さらにこどもが夢や希望をもって暮らせるまちになることを願っています。

市子ども・子育て支援対策協議会会長 中部大学現代教育学部幼児教育学科 蘇珍伊教授
市子ども・子育て支援対策協議会会長
中部大学現代教育学部幼児教育学科 蘇珍伊(ソ ジンイ)教授

こどもの権利をまち全体で守るために

「対話」を大切にし、それぞれの立場でできることに取り組みましょう!

こどもの権利

1 安心して暮らす権利

● 自分らしく過ごせる居場所がある

● 体や心を傷つけられない など

2 自分らしく生きる権利

● 自分らしさが認められる

● 自分のことを自分で決められる など

3 主体的に参加する権利

● 自分の意見や考えを言える

● 仲間を作って集まる など

4 豊かに育つ権利

● 遊んだり、学んだりする

● 文化やスポーツなどさまざまな経験をする など


主体ごとの役割

大人

● こどもを権利主体と認識し、こどもの権利を理解し、大事にする

● こどもに向き合い、対話を心掛け、寄り添う

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こども

● こどもの権利について正しく理解する

● 他のこどもにも権利があることを理解し、大事にする

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保護者

● こどもの成長、そして権利を守ることに最も重要な責任があることを認識し、こどもにとって最も良いことは何かを考えて育む

● こどもが自分の権利を正しく理解し、他人の権利も大事にできるよう必要なサポートをする

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学校などの関係者

● 発達段階などに応じて、育ちに必要なサポートをする

● こどもが自分の権利を正しく理解し、他人の権利も大事にできるよう必要なサポートをする

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地域住民など

● こどもが安全安心に暮らし、健やかかつ豊かに成長できるよう見守り、サポートをする

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事業者

● 保護者である従業員が子育てと仕事を両立しやすい職場環境づくりを目指す

● ビジネスをするなかで、こどもの権利が守られるよう配慮する

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● 各主体と協働して、こどもに関する取組みを推進する

● 各主体が役割を果たすために必要なサポートをする

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権利を守るための取組みの推進

各主体が協力し、こどもに関するさまざまな取組みを行うことにより、こどもの権利が守られます。

● 子育て家庭などへの支援

● こどもの居場所づくり

● 虐待・体罰の防止

● いじめの防止

● 多様性の尊重

● 意見表明・参画の促進

● 権利侵害からの救済

こどもの権利条例の全文は、市ホームページに掲載しています。

このページに関するお問い合わせ

こども未来部 子育て推進課

電話:0568-85-6151
こども未来部 子育て推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。