令和6年度 農業祭の結果
ぶどうコンクールを開催しました(8月20日)
令和6年8月20日(火曜日)に、市役所1階市民ホールでぶどうコンクールを開催しました。
コンクールでは市内の農家12戸から22点のぶどうが出品され、優秀賞1点、金賞3点、銀賞2点、銅賞1点が決まりました。
今年は3月上旬の気温が低くなりましたが、4月の気温が非常に高かったため、ブドウの芽吹きは平年並みとなりました。その後、4月から7月まで平年より降水量が少ない日が続き、特に7月は降水量が少なくなりました。
また、7月に入ってからは気温が非常に高く、猛暑日も連続している状況となり、ブドウで着色不良や日焼けの発生がありました。
このような気象の中、栽培管理には大変、苦慮した年だったと思います。
こうした中で出品されたぶどうは優れたものが多く、生産者の方の努力が感じられるものでした。
その中でも果房の揃いが良く、外観、糖度など特に優れたものを優秀賞としました。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。
その他の催し
コンクールの他には、お値打ち価格(1房500円又は1,000円)でのぶどうの直売、出品されたぶどうの即売のほか、ぶどうの直売所やふれあい農業公園のPRなどが行われました。
夏の農業祭を開催しました(7月6日)
令和6年7月6日(土曜日)に、イーアス春日井1階 ネイチャーフィールド及び無印良品キッチンカウンターにおいて夏の農業祭を開催しました。本会場では初めての開催です。
夏作農産品コンクール
コンクールでは市内の農家95戸から383点の農産物が出品され、優秀賞2点、金賞6点、銀賞15点、銅賞30点が決まりました。
今年の桃の作柄について、満開期は4月5日と昨年より遅くなりました。結実について、開花期の降雨、気温が低くなったことで品種により着果にムラが見られる状況でした。 4月は非常に気温が高く推移したことで、その分生育が早くなりました。また、5月から6月にかけて降雨の日が多く、果実肥大後は良好になりましたが、多雨の影響でせん孔細菌病や灰星病が一部ほ場で発生しました。そのため、栽培管理、病害虫防除に大変苦慮した年となりました。
このような状況にもかかわらず、出品物の最高糖度が15 度と、高糖度となり、全体的に外観、着色、玉揃い等も良く品質の良いものが数多くみられ、皆さまの努力と高い技術がうかがえました。
野菜について、優秀賞には、外観・形状、揃いが良いものを選定しました。 その他にも品質が良いものが多く出品されており、外観、形状、揃いの良いものを入賞としました。また、今回、かすがい農業塾の生徒の作品も受賞されており、良い刺激を受けました。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。
その他の催し
コンクールの他には、グリーンセンターによる出張販売やかすがい農業塾受講生・修了生による野菜の販売、桃とぶどうの直売所やふれあい農業公園のPRなどが行われました。
過去の農業祭
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