令和5年度森林整備作業体験ツアー
令和5年度森林整備作業体験ツアー(実施記録)
8月25日(金曜日)長野県木曽郡木曽町にて、森林整備作業体験ツアーを実施しました。
森林整備作業体験
春日井市から中央自動車道を経由して約2時間30分、長野県木曽郡木曽町に到着です。
森林整備体験の前にスタッフから説明を受け、森の中へ出発!急な斜面もあるため、緩やかで登りやすい坂を選んで進んでいきます。
目印の付いた木を親子で協力してのこぎりで切りますが、細い木でも思ったより大変です。最後に、切り終わった木を運び出します。
スタッフの方がチェーンソーの実演を行うと、子どもたちから歓声が上がりました。
木工拠点見学
昼食後は、木工振興拠点「コウサクバ」の見学です。
工場の中では、コンピュータを操作して木を切る最新式の機械や、ケガをしないように触ると刃が引っ込む電動のこぎりなどを見せていただきました。
今年から、春日井市の新生児には、ここで作られた国産木の写真立てが贈られるとのことです。「できるだけ多くの子どもたちが、木曽ひのきに触れていただきたい。」と工場長が話していました。
木工壁掛け作り体験(木曽おもちゃ美術館 たいけんのやかた)
木曽おもちゃ美術館は木曽産の木材を使って小学校を改装した建物で、令和4年11月にオープンしました。
ここでは、木を使った壁掛け作りを体験します。
木の実や豆類、ドライフラワーといった材料を、丸太の輪切りに貼り付け、自分だけのオリジナル壁掛けが出来上がりました。
木曽おもちゃ美術館 おもちゃのやかた
最後に、木曽おもちゃ美術館のおもちゃのやかたです。ここでは、木を使ったおもちゃがたくさん用意されていて、ほとんどのおもちゃは触って遊ぶことができます。
子どもたちはもちろん、大人たちも童心に帰って遊びました。約30分でしたが、時間が足りないと感じた方が多かったのではないでしょうか。
これにて行程はすべて終了です。参加された皆さま、お疲れさまでした。