令和3年分確定申告書(令和4年度個人市民税・県民税)の処理漏れについて(お詫び)
eLTAXの国税連携システムでデータ送信された所得税確定申告書の内、7件の処理漏れがあったことが判明しました。市民の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります。
発覚日
令和5年12月27日(水曜日)
経緯・原因
- 国税連携システムにより受信した令和3年分所得税確定申告書データの内、令和4年3月に受信した「全帳票要閲覧」データの処理が7件漏れていたことが判明した。この「全帳票要閲覧」データとは、正しい状態ではない申告書データのため、市職員が必ず税務署に出向いて閲覧(確認・調査)する必要があるもの。
- 令和4年3月30日(水曜日)に小牧税務署に調査に行ったが、該当の7件は、調査当時、申告書データが編綴(ファイリング)されていなかったため、調査・確認ができなかった。そのため、次回調査へ持ち越したが、市職員の事務引継ぎが不十分であり、次回調査以降において、調査がされていなかったもの。
- 該当の内、1件の者について、令和5年11月28日(火曜日)に、税務署が「更正の決定」を行ったことから、「更正の決定」データが令和5年12月6日(水曜日)に市に届き、事務処理を進め、令和5年12月27日(水曜日)に処理漏れであったことが判明した。
件数
7件(増額4件、減額1件、影響なし2件)
今後の対応
対象者宅に訪問し、謝罪、説明を行います。(「国民健康保険税」、「後期高齢者医療保険料」及び「介護保険料」も増額となる場合があり、併せて謝罪します。)
再発防止について
当初課税後(6月)に、「全帳票要閲覧」データの全件確認・点検を行い、再発防止に努めてまいります。
影響額
増額4件の影響合計額(※):1,165,100円
増額4件の内、影響最高額:549,900円(本人503,500円、配偶者46,400円)
(※)市民税・県民税の他、国民健康保険税等への増額影響も合わせた額。