平成28年度第1回春日井市都市計画審議会議事録

ページID 1007757 更新日 平成29年12月7日

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1 開催日時

平成28年10月17日(月曜日)午前10時30分~午前11時55分

2 開催場所

市役所第3委員会室(庁舎南館4階)

3 出席者

4 議題

第1号議案「尾張都市計画生産緑地地区の変更について」
報告事項「春日井市立地適正化計画(素案)について」

5 会議資料

別添資料

議案書

6 議事内容

  1. 会長は、審議会運営規程第2条第3項の規定に基づき、指名推薦の方法により、1号委員の磯部友彦委員に決定した。
  2. 会長職務代理者は、審議会条例第4条第4項の規定に基づき、会長の指名により、1号委員の大塚俊幸委員に決定した。
  3. 議事録署名者は、審議会運営規程第6条の規定に基づき、会長の指名により、1号委員の伊藤博康委員、2号委員の田口佳子委員に決定した。
  4. 付議事項
     第1号議案 尾張都市計画生産緑地地区の変更について

    【事務局】 (資料に基づき変更内容について説明)

    【委員】 現在、主たる従事者は何名いるのか。また、離れた土地を1団の生産緑地として取り扱うか否かを判断する基準はあるのか。

    【事務局】 生産緑地の主たる従事者の数は、平成28年度現在で301名である。判断基準に関して、幅員6メートル程度以下の道路等が農地を分断している場合等に、1団地として扱うことが可能である。ただし、分断された農地がそれぞれ500平方メートルを超える場合には、1団地としていない事例もある。

    【議長】 他に意見はないようなので、原案に異議のない方の挙手を求める。
    (全員挙手)

    【議長】 全員挙手であり、原案に異議ないものとして決定し、その旨を春日井市長に答申することとする。
     
  5. その他
    報告事項 春日井市立地適正化計画(素案)について

    【事務局】 (資料に基づき報告内容について説明)

    【委員】 人口減少を課題として捉えているが、人口推計を見ると2010年から2040年までの減少数は約1万5千人であり、大幅な減少の傾向が見受けられないが計画の準備を進めるのか。

    【事務局】 人口は平成32年をピークに緩やかな減少の傾向が見込まれている。また人口構成についても、高齢者人口の増加、年少人口・生産年齢人口の減少により、高齢化の進行が見受けられるため、中長期的な視点より将来を見据え、計画の準備を進めるものである。

    【委員】 関連計画として、各種の計画が記載されているが、女性が魅力を感じられるような計画内容をどのように反映しているのか。

    【事務局】 女性にも魅力が高いまちづくりの視点についても十分に考慮し、福祉や子育て等の関連する各種の計画との連携を図りながら作業を進めてきた。なお、計画書は、計画内容と直接的な関係性が深い計画の一部について記載したものである。

    【委員】 届出制度等について、市民や事業者に対して、十分な説明をする必要がある。

    【事務局】 慎重にわかりやすい説明に努めるよう考えている。

    【委員】 長期的に見た場合、市の収入の観点や、雇用の観点からも産業系の土地利用は重要な要素と考えるが、計画においてどのように取り扱うのか。

    【事務局】 本計画において、商業機能については、分析・評価を行い、誘導施設を位置付けた。また、産業・工業機能についての土地利用の方向性については、都市計画マスタープランで取り扱うものと考えている。

    【委員】 高蔵寺ニュータウンは、市として特に力を入れて取組みを進めていかなければならない場所と認識しているが、立地適正化計画ではどのように連携をしていくのか。

    【事務局】 本計画は、平成28年3月に策定したリ・ニュータウン計画との整合を図り、誘導施設もリ・ニュータウン計画に沿った施設を設定している。

    【委員】 春日井市の人口構造の資料より、将来において団塊世代よりも団塊ジュニア世代のほうが多いが、その点についてどう考えるか。

    【事務局】 計画期間として定めた20年後には、団塊ジュニア世代の方が高齢者世代に差し掛かり、高齢者人口の増加が予測される。そういった状況においても持続可能な都市経営が可能となるよう本計画の準備を進めるものである。

    【委員】 今後、行政機能としての公共施設については、どう考えるか。

    【事務局】 現在、公共施設のあり方について具体的な計画は無いが、今後、具体的な計画が立ち上がった場合、必要に応じて関係部局と連携・調整をしながら計画の見直し等を検討する。

    【委員】 都市機能誘導区域と誘導施設を設定するだけでなく、将来にわたり春日井で安心して暮らし続けられるよう計画において検討して欲しい。

    【事務局】 将来にわたり春日井で安心して暮らすということは、まさに本計画の目指す方向と一致する。計画の方針を「ライフタウンとして、暮らしやすい春日井市を目指す」とし、計画を通じて、関係部局との連携を図り、市一丸となってその取組みを進めていくものと考える。

    午前11時55分閉会

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