平成24年度第1回春日井市都市計画審議会議事録
1 開催日時
平成24年10月29日(月曜日)午後1時55分~午後2時52分
2 開催場所
市役所第3委員会室(庁舎南館4階)
3 出席者
4 議題
- 第1号議案「尾張都市計画生産緑地地区の変更について」
- 第2号議案「尾張都市計画下水道の変更について」
5 会議資料
6 議事内容
- 会長は、全員一致により、中部大学 教授 磯部友彦氏に決定した。
- 会長職務代理者は、会長の指名により、中部大学 准教授 大塚俊幸氏に決定した。
- 議事録署名者は、審議会運営規程第6条の規定に基づき、会長の指名により、1号委員の稲垣勝委員、2号委員の加藤貴章委員に決定した。
- 付議事項
第1号議案 尾張都市計画生産緑地地区の変更について
- 事務局
- (資料に基づき変更内容について説明)
- 委員
- 一団番号806の1の農地について、一部除外により、残りの部分も面積要件不足で除外されるということだが、関係権利者の理解は得られているのか。
- 事務局
- 市の窓口において、買取申出の申出者に、残地部分の地権者に対し十分説明するよう指導しており、今回、面積要件不足で除外される土地の地権者から特に意見はなかったと聞いている。
- 委員
- 一団番号805の1の新たに指定する生産緑地が飛び地になっているのはなぜか。
- 事務局
- 従前の生産緑地は2人の地権者の2筆で一団を形成している。今回、土地区画整理事業において、道路を挟んだ2つの土地に仮換地が指定されたことによるものである。
- 議長
- 他に意見はないようなので、原案に異議のない方の挙手を求める。
- (全員挙手)
- 議長
- 全員挙手であり、原案に異議ないものとして決定し、その旨を春日井市長に答申することとする。
第2号議案 尾張都市計画下水道の変更について
- 事務局
- (資料に基づき変更内容及び提出された意見書の要旨について説明)
- 委員
- 下水道の管渠について、都市計画決定が必要なものと、必要ではないものの基準はあるのか。
- 事務局
- 集水面積が1,000ha以上というのが、都市計画決定をする際の規準となっている。管の大きさではなく、どれだけの区域を賄うかで決まってくる。
- 委員
- 集水面積の変更に伴い南部汚水1号幹線の延長を短くするということだが、どのような理由で変更になったのか。
- 事務局
- 元々、昭和47年に将来的な市街地の拡大を見込み、市街化区域に加え、市街化調整区域も含めた範囲で下水道が計画されていた。昨年度、下水道基本計画を見直し、社会経済状況を勘案する中で、下水道が必要な区域の再検討を行い、面積を変更した。
- 議長
- 都市計画法において、市街化区域については、少なくとも道路、公園及び下水道を定めるとされているように、都市計画における下水道は、市街化区域において考えるのが基本である。
- 一方、元々の春日井市の下水道計画では、将来の市街化を想定し、市街化調整区域を含めた広い区域を対象としてきたが、人口減少などの社会経済状況の変化を勘案し、昨年度下水道基本計画が見直され、市街化区域を中心とした計画になったとのことである。
- 議長
- 他に意見はないようなので、原案に異議のない方の挙手を求める。
- (全員挙手)
- 議長
- 全員挙手であり、原案に異議ないものとして決定し、その旨を春日井市長に答申することとする。
午後2時52分閉会
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