平成25年度第1回春日井市地域公共交通会議議事録

ページID 1007114 更新日 平成30年4月1日

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1 開催日時

平成25年7月30日(火曜日)午前10時~午前11時30分

2 開催場所

春日井市役所南館4階 第3委員会室

3 出席者

会長
 磯部 友彦(中部大学工学部都市建設工学科教授)
 
委員
 伊藤 太(春日井市長)【代理 加藤 達也】
 加藤 直樹(名鉄バス株式会社運輸部部長兼運輸計画課長)
 木村 隆志(近鉄東美タクシー株式会社代表取締役社長)【代理 中川 龍二】
 古田 寛(公益社団法人愛知県バス協会専務理事)
 奥村 正士(愛知県タクシー協会春日井支部長)
 長谷川 昇(春日市区長町内会長連合会理事)
 今村 勝芳(春日井市民生委員児童委員協議会連絡会副連絡会長)
 河村 猛(春日井市老人クラブ連合会副会長)【代理 高塚 德夫】
 伊藤 幹夫(春日井商工会議所副会頭)
 伊藤 月美(春日井市婦人会協議会理事)
 小林 博之(国土交通省中部運輸局愛知運輸支局首席運輸企画専門官(輸送担当))
 小林 宏(愛知県交通運輸産業労働組合協議会議長)【代理 木全 哲雅】
 野 純清(愛知県春日井警察署交通課長)【代理 櫻木 秀樹】
 古橋 昭(愛知県地域振興部交通対策課主幹)【代理 山田 悦代】
 梶田 良一(春日井市建設部道路課長)

事務局
 梶田 岳宏(春日井市総務部交通対策課長)
 中林 潔(課長補佐)
 金田 浩(主査)
 高木 俊成(主事)
 安永 陸人(主事)

4 欠席者

委員
 黒田 龍嗣(社会福祉法人春日井市社会福祉協議会会長)
 林 由紀夫(愛知県尾張建設事務所維持管理課長)

5 議題

  1. かすがいシティバスの利用改善策について
  2. その他
     ア サンマルシェ循環バスの障がい者割引適用の変更について

 

6 会議資料

7 議事内容

(1)かすがいシティバスの利用改善について

【事務局】
 資料に基づき、かすがいシティバスの利用改善策について説明した。
【磯部会長】
 委員に事務局の説明に対する意見を求めた。
【梶田良一委員】
 東環状線第1便のダイヤを変更してもまだ遅れがあるが、実態に合わせた遅れのないダイヤにはできないのか。
【事務局】
 遅れがある地域とない地域があり、完全に遅れのないダイヤにしようとすると、早発などの問題もあり難しいが、現状よりも遅れがないようにする。
【磯部会長】
 バスロケーションシステムなどのデータを利用しても難しいか。
【加藤委員】
 名鉄バスとしては、各バス停ごとの遅れはデータで把握している。
しかし東環状線は路線も長く時間がかかるため、事務局が述べたとおり早発などの問題もあり難しい。
【伊藤月美委員】
 福祉の里へ行く便数は増やさないのか。昼頃に帰りたい人が帰ることができない。
【事務局】 
 東環状線は路線が長いため、便数を増やすことで時間が長くなり他の利用者へ影響が出てしまうため、福祉の里へ行く便数を増やすことは難しい。
【磯部会長】
 名鉄バス路線も併せて利用してもらうといいのでは。
【事務局】
 名鉄バスのダイヤを報告。
 名鉄バスと併用すれば対応できると考えている。
【磯部会長】
 かすがいシティバスの路線と春日井市内の名鉄バスの路線を合わせたような資料もあるとよい。
 データに基づいた見直しというものが、今後はより必要となってくると思われる。
【長谷川委員】
 利用者から多い要望は何か。
【事務局】
 「行きたい場所の近くにバス停を置いてほしい。」また、「行きたい場所があるから家の近くにバス停を置いてほしい。」といった要望が多い。
【長谷川委員】
 デマンドを取り入れているところもある。
【磯部会長】
 デマンドは路線バスの利用者が少ない過疎地ならば使いやすいが、迂回も多く、利用するかどうかの見極めが難しい。
【奥村委員】
 高齢者カードや運転免許自主返納カードの利用者はどのくらいいるか。
【事務局】
 利用者の割合を報告した。
【加藤委員】
 先に挙がった福祉の里便の増便に関しては、運転士の連続乗務時間が法律で決まっており厳しい。
【磯部会長】
 安全な運行が前提なので運転士の連続運転は当然避けるべき。
 シティバスを使わない市民の方の理解も必要であり、さらなる周知が必要では。
【長谷川委員】
 自動車を運転できる人は利用しないのか。
 そういった人にも周知が必要では。
【事務局】
 年に1回広報でPR活動をしている。併せて車内に子供たちの書いた絵を展示するバスギャラリーや小学生や高齢者の方に対してのバス教室を行っている。
【磯部会長】
 今後もバスの利用方法等をPRするのは重要である。
【伊藤委員】
 ここで降りたらここへ行けるといった情報もほしい。
【磯部会長】
 携帯電話やパソコンでそういった情報を提供できると良いと思われる。
見直しにあたっては、利用しない市民にもシティバスの存在意義を示し、運行に理解を得ていく必要がある。

(3)その他

ア サンマルシェ循環バスの障がい者割引適用の変更について
【加藤委員】 
 サンマルシェ循環バスの障がい者割引適用の変更について説明した。
【磯部会長】
 変更の情報はどこで公開しているのか。
【加藤委員】
 サンマルシェ循環バスのチラシや名鉄バスホームページで公開している。
【磯部会長】
 その他として、委員に意見・質問を求めた。
【奥村委員】
 春日井市地域公共交通会議設置要綱の「バス等」を「バス、タクシー等」という表現に変えてほしい。
【長谷川委員】
 自治体によってはタクシーがコミュニティバスのような役割をしているところもある。
【磯部会長】
 乗り合い型のタクシーなどもある。
【小林博之委員】
 市内全体の公共交通のあり方を考えていくべきでは。
【事務局】
 市全体の公共交通のあり方を考えていくのは前提だが、今年度の主目的はかすがいシティバスの利用改善策であるため、ご理解とご協力をお願いしたい。
【磯部会長】
 今後はシティバスの利用改善だけではなく、交通計画に基づき、市全体のバランスを考えていく必要もある。


上記のとおり平成25年度第1回春日井市地域公共交通会議の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名(及び押印)する。

      平成25年8月29日

会長  磯部 友彦
                   署名人  今村 勝芳

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