平成25年度第2回春日井市地域公共交通会議議事録

ページID 1007115 更新日 平成30年4月1日

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1 開催日時

平成25年10月11日(金曜日)午後2時30分~午後3時30分

2 開催場所

レディヤン春日井2階 研修室

3 出席者

会長
 磯部 友彦(中部大学工学部都市建設工学科教授)
 
委員
 伊藤 太(春日井市長)【代理 加藤 達也】
 加藤 直樹(名鉄バス株式会社運輸部部長兼運輸計画課長)
 木村 隆志(近鉄東美タクシー株式会社代表取締役社長)【代理 相川 敏行】
 古田 寛(公益社団法人愛知県バス協会専務理事)
 奥村 正士(愛知県タクシー協会春日井支部長)【代理 奥村 薫績】
 長谷川 昇(春日市区長町内会長連合会理事)
 今村 勝芳(春日井市民生委員児童委員協議会連絡会副連絡会長)
 河村 猛(春日井市老人クラブ連合会副会長)【代理 高塚 徳夫】
 伊藤 幹夫(春日井商工会議所副会頭)
 黒田 龍嗣(社会福祉法人春日井市社会福祉協議会会長)
 伊藤 月美(春日井市婦人会協議会理事)
 小林 博之(国土交通省中部運輸局愛知運輸支局首席運輸企画専門官(輸送担当))
 小林 宏(愛知県交通運輸産業労働組合協議会議長)【代理 木全 啓雅】
 林 由紀夫(愛知県尾張建設事務所維持管理課長)
 角野 純清(愛知県春日井警察署交通課長)【代理 櫻木 秀樹】
 古橋 昭(愛知県地域振興部交通対策課主幹)【代理 尾崎 弘幸】
 梶田 良一(春日井市建設部道路課長)

事務局
 梶田 岳宏(春日井市総務部交通対策課長)
 中林 潔(課長補佐)
 金田 浩(主査)
 高木 俊成(主事)
 安永 陸人(主事)

4 議題

  1. かすがいシティバスの利用状況について
  2. かすがいシティバスの利用改善策について
  3. その他

5 会議資料

6 議事内容

1 かすがいシティバスの利用状況について

【事務局】
 資料に基づき、かすがいシティバスの利用状況について説明した。

【磯部会長】
 委員に事務局の説明に対する意見を求めた。

【長谷川委員】
 なぜ広告収入が減ったのか。

【事務局】
 広告を載せていた会社が期間満了後、継続して掲載してもらえなかったことに加え、新たに広告を載せていただける方が見つからないためである。

【磯部会長】
 広告収入を増やすために工夫が必要。

【小林博之委員】
 払い戻しとはなにか。

【事務局】
 回数券の払い戻しである。

【林委員】
 収入は経費の何パーセントか。

【事務局】
 30パーセント弱となっている。

2 かすがいシティバスの利用改善策について

【事務局】
 資料に基づき、かすがいシティバスの利用改善策について説明した。

【磯部会長】
 委員に事務局の説明に対する意見を求めた。

【加藤委員】
 東環状線は路線も長く、またバス停を新設すると所要時間が増えてしまうため、今後市と時間をかけて検討していきたい。

【磯部会長】
 なぜ西環状線は重複しているのか。

【事務局】
 過去の路線を組み合わせた際に今の形になった。

【小林博之委員】
 勝川新町から勝川駅に行きたい方は時間がかかるようになるのでは。

【事務局】
 勝川新町に関しては基本的には大きくは変わらないが、美濃町3丁目の利用者には多少ご不便をおかけすることになるかもしれない。

【小林博之委員】
 できるだけ不便にならないよう配慮をしていただきたい。

【林委員】
 来年の4月から開始するのか。

【事務局】
 来年の10月を予定している。

【林委員】
 新しいバス停の設置等、協議はできるだけ早くお願いしたい。

【小林博之委員】
 なぜ10月なのか。早いほうがいいのでは。

【事務局】
 名鉄バスとの契約が来年の9月までとなっており、見直しの時期にあわせての実施を考えている。

 
3 その他

【事務局】 
 資料に基づき、かすがいシティバスの割引運賃について説明した。

【磯部会長】
 委員に事務局の説明に対する意見を求めた。

【加藤委員】
 消費税の増税による運賃の繰上げは今のところ考えていない。
 運転士による付添人の判断が難しい。

【磯部会長】
 判断は少し難しい。

【小林博之委員】
 妊婦割引は母子手帳での確認としているが、出産後も保有しているのでは。

【加藤委員】
 悪意のある方もいる可能性はある。

【磯部会長】
 乗り降りを円滑に行うためには本人の申告を前提とするが、場合によっては本人に確認を求めるといった形になるのでは。

【加藤委員】
 申告をしていただいた方に対して対応するという形がいいのでは。

【古田委員】
 妊婦の方への割引を取り入れたのはどういった理由か。

【事務局】
 春日井市は子育てに優しいまちということで、子育て世代の方にもかすがいシティバスを利用していただきたいと考えた。さらには出産後も子供をつれてシティバスに乗っていただくためのきっかけを作るという意味でも、妊婦の方への割引というのを提案させていただいた。

【小林博之委員】
 子育てに優しいまちという意味であるのなら、妊婦の方に限らず子供連れの方への割引などもいいのではないか。

【事務局】
 子供連れの方への割引も検討したが、子供を連れている方が必ずしも子育て世代とは限らず、その判断が難しいため妊婦の方のみ対象とした。

【磯部会長】
 運転士の方への配慮が必要であり、どういった指示をするか。

【伊藤月美委員】
 その場で運転士が判断するのは難しいと思うので、事前に割引の切符を購入してもらう形がいいのでは。

【事務局】
 運用の仕方を含め、改めて検討させていただきたい。

【奥村委員】
 高齢者カードや運転免許自主返納者カードはどのようにしているか。

【事務局】
 高齢者カードは75歳の誕生日を迎える前の月の20日頃に郵送をしている。
 運転免許自主返納者カードは、警察署で運転免許を返納した際にもらう取り消し通知書を市役所の交通対策課にお持ちいただいて、手続きをした後郵送をしている。

【奥村委員】
 妊婦の方への割引も同様な形にすればいいのでは。

【事務局】
 今回の意見を踏まえて、改めて検討をさせていただき、次回の会議で報告させていただきたい。

 上記のとおり平成25年度第2回春日井市地域公共交通会議の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名(及び押印)する。
    平成25年12月25日

 

会長   磯部 友彦
署名人  伊藤 幹夫

 

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