平成20年度第4回春日井市地域公共交通会議議事録

ページID 1007123 更新日 平成30年4月1日

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1開催日時

平成20年11月18日(火曜日)午前10時~午前10時45分

2開催場所

春日井市役所南館(議会棟) 4階 第3委員会室

3出席者

会長       
 磯部 友彦(中部大学工学部都市建設工学科教授)

委員
 伊藤 太(春日井市長)【代理 新開 正人】
 長瀬 敏裕(名鉄バス株式会社運輸部運輸第2課長)【代理 犬飼 知樹】
 松浦 宏行(ジェイアール東海バス株式会社企画部長)
 梅津 道彦(近鉄東美タクシー株式会社代表取締役社長)【代理 葛山 直幸】
 長崎 三千男(社団法人愛知県バス協会専務理事)【代理 伊藤 秀雄】
 奥村 正士(愛知県タクシー協会副会長)
 今村 勝芳(春日井市民生委員児童委員協議会連絡会副連絡会長)
 谷口 欣男(春日井市老人クラブ連合会会計)
 多田 直紀(国土交通省中部運輸局愛知運輸支局首席運輸企画専門官(輸送担当課長職))【代理 加藤 拓】
 伊神 健(愛知県尾張建設事務所維持管理課長)【代理 藤吉 康勝】
 井ノ口 尚彦(愛知県春日井警察署交通課長)【代理 祖父江 龍二】
 宮崎 秀嗣(愛知県地域振興部交通対策課長)【代理 渡邊 重之】
 三浦 栄作(春日井市建設部道路課長)

提案者
 胡桃澤 勝久(春日井市商店街連合会会長)
 水野 隆(春日井市商店街連合会副会長)
 松浦 秀則(あおい交通株式会社代表取締役)

事務局
 東瀬野 克之(春日井市企画調整部交通対策課長)
 小林 敏夫(課長補佐)
 河出 康隆(主査)
 堀田 博明(主任)

4欠席者

委員
 松本 由太朗(春日井市区長町内会長連合会副会長)
 大辻 誠(春日井商工会議所副会頭)
 水野 千惠子(社会福祉法人春日井市社会福祉協議会副会長)
 小林 宏(愛知県交通運輸産業労働組合協議会議長)

5議題

(1) 春日井西部地区コミュニティバス<勝川・味美ちょい乗りバス>について 

6会議資料

7議事内容

 ※ 提案者とは、春日井西部地区コミュニティバス(以下「西部コミバス」という。)の事業を実施する春日井市商店街連合会をいう。
 【提案者】
 「西部コミバス」について資料に基づき説明。
 【松浦委員】
 運賃について、回数券の有効期限が明記されていないが、期限付きのものか。
 【提案者】  期限については、特に設けていない。
 【宮崎委員】
 乗車券の名称として、資料1では1日乗車券、サポーター券となっているが、別紙資料では1日通し券、定期券となっている。最終的に整合を取ったほうが良いのではないか。
 【提案者】
 計画を検討する中で、「運行事業をサポートしていただく」という意味を込めて、サポーター券と位置づけていたが、運行の届出等では、サポーター券といった設定はないため、最終的には定期券となる。
 【多田委員】
 サポーター券については、運賃の枠組みとしては回数券の扱いになる。
 【宮崎委員】
 乗車券の一日通し券という名称は良いのか。
 【多田委員】
 乗車券の名称や実質的な取り扱いについては、手続きを踏んだうえで調整し、運輸支局として受理できる内容を検討したい。
 【磯部会長】
 基本的には、1日乗車券と1日通し券は同じものであると思われるので、手続きの中で適切な取り扱いをすること。
 【多田委員】
 イベント時の運行について、現段階でこれに該当するイベントは決まっているのか。
 【提案者】
 毎月第3土曜日に、車両を通行止めにするイベントを行っており、これについては確定している。
 それ以外については、現段階で決まったものはないが、スポット的に開催するイベントも考えられるため、その都度検討していきたいと考えている。
 【磯部会長】
  全ての車両が通行禁止になるイベントとのことだが、道路管理者や交通管理者と調整した上で毎月イベントを開催しているということか。
 【提案者】
 その通りである。
 【長崎委員】
 イベント時の乗車については、仮に乗客が満員になった場合、どのように対応する予定か。
 【提案者】
 現時点では満員になって乗りきれない、という状況はないものと考えている。運行後の様子を見ながら必要に応じて対応を検討したい。
 【今村委員】
 以前提案されていた夜間の運行は、無くなったものと考えてよいか。
 【提案者】
 夜間の運行はない。
 【梅津委員】
 イベント時における運行本数の増発や、夜間までの運行時間の延長などはあるのか。
 【提案者】
 既に行っている定期的なイベントについては、午後5時頃までに終了する昼間のイベントであるため、特に増便等は考えていない。また、7、8月の夏期のイベントは夜間の開催であるため、その都度調整をしたいと考えている。
 【長瀬委員】
 意思決定体制としての特別委員会とあるが、具体的にはどのようなものか。
 【提案者】
 基本的には、商店街連合会の内部委員会として立ち上げることを検討している。
 【長瀬委員】
 その中には、地域公共交通会議のメンバーが入ることはあるのか。
 【提案者】
 可能性としてはあると思う。必要に応じて相談させていただきたいと思う。
 【磯部会長】
 意思決定をする前に、色々な情報を集め、変更するのであれば関係者の意見を聴いた上で、意思決定をしていくことになる。
 商店街連合会の中だけで意思決定をされてしまうと、他の関係者の理解が得られない形になってしまう恐れもある。何らかの形で、地域公共交通会議メンバーの意見を反映する方法を検討することが必要である。特別委員会について決まった時には教えて欲しい。
 【提案者】
 詳細が決まった際には報告する。
 【磯部会長】
 前回の幹事会では、道路上でのバス停設置に関する意見があり、今回の資料では工事が必要な箇所などを含めて提案されている。実際にバス停設置に関して見通しはどうか。
 【提案者】
 バス停設置のための工事が必要となる箇所はあるが、業者からは約1か月で工事が完了できるとの話を受けており、協議・調整が調い次第、設置工事を進めていきたい。バス停設置に関して、一部問題が出ている場所もあるため、どうしても設置が出来ない場合には、当面は設置しないことも含めて検討、調整を進めていく。その場合は改めてご報告させていただく。
 【井ノ口委員】
 バス停位置の変更も挙がってきているため、道路管理者とともに調整を図り、判断したいと考えている。
 【磯部会長】
 地域公共交通会議の役割として、この西部コミバスを本会議として承認するかどうか、議決を取る必要がある。
 今回の会議に提案された計画書について、個別の調整は今後も進めて行く前提として、地域公共交通会議として委員各員に議決をとりたいが、いかがか。
 【全委員】
 異議なし。
 【磯部会長】
 委員各員から承認を得たものとして、今後の手続きを進めていただきたい。運輸支局より手続きの方法を説明していただきたい。
 【多田委員】
 手続きとしては、道路運送法に基づき、運賃や運行路線などの必要な項目を整理し、申請書を作成した上で、あおい交通から申請をいただく形となる。
 申請の処理は、通常であれば3か月を要するが、地域公共交通会議の事案として承認されたものであれば、1か月程度が標準的な期間となる。
 運行開始の目処としては1か月後になると思う。
 
 上記のとおり平成20年度第4回春日井市地域公共交通会議の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名(及び押印)する。
      平成20年12月12日

 

会長   磯部 友彦
署名人  谷口 欣男

 

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