令和4年度第2回春日井市文化財保護審議会議事要旨

ページID 1030746 更新日 令和5年1月19日

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1 開催日時

令和4年12月22日(木曜日) 午後1時30分~2時30分

2 開催場所

中央公民館 第7集会室

3 出席者

会長 

春日井自然友の会会長   長縄 秀孝

委員

名古屋造形大学特任教授  池田 洋子

東海工業専門学校講師   岩田 敏也

東海学園大学教授     小野 佳代

春日井郷土史研究会会員  高橋 敏明

中部大学教授       永田 典子

元星城大学教授      松原 隆治

欠席者
中部大学教授       森田 朋子
事務局

教育長        水田 博和

教育部長       西野 正康

文化財課 課長    村松 一秀

     課長補佐  浅田 博造

     主査    加藤 朝子

     統括主任  松浦 徹

傍聴者
なし

4 報告

(1)  郷土館跡地の利活用について

5 議事

(1)  市指定文化財の指定について(答申)

6 会議内容

(1)  審議会の運営について
    事務局から、議事(1)市指定文化財の指定について(答申)は、個人及び法人の財産に関する情報が含まれ、情報公開条例第7条第4号に掲げる不開示情報に該当するため非公開、議事録は要点筆記とすることについて諮り、全員一致で承認された。また、議事録等の作成に関する指針に基づき、長縄会長より高橋委員が議事録署名人に指名された。

7 報告内容

(1)  郷土館跡地の利活用について
  事務局より、口頭にて経過報告があった。
  次のような意見・質疑応答があった。

高橋委員
町割公民館は地元のものですが、そこに相乗りする形で、郷土館的な機能として公民館の一部を使わせてもらうような案など、具体的な案は示されているのでしょうか。
文化財課長
前回の審議会でも報告させていただきましたとおり、公民館施設に市の施設を相乗りさせるのは難しいという状況になっております。現在のところ、具体的な話ではなく、まず公民館をどうするかというところから話を進めております。
高橋委員
地域のいわゆるコミュニティ活動の場としての公民館であれば、文化財課ではなく他の部署が市の窓口として協議しているのでしょうか。
文化財課長
公民館、コミュニティ施設の補助金については、市民活動推進課が出しております。市の施設と合わせるとその補助金が出なくなったりしますので、庁内でも今調整をしている状況になります。
松原委員
下街道全体について知ることができるような資料館というのは、多治見、土岐、瑞浪、恵那にはないように思いますので、下街道についての展示施設は非常に重要だと思います。
下街道について一般の人に啓蒙するような、しっかりとした内容のものをつくっていただきたいと思います。
文化財課長
下街道を後世に伝えられるものをつくっていきたいと考えております。
岩田委員
公民館は地元の話ですけれども、郷土館は春日井市民全体の施設としてとらえられますので、そのあたりは別個に考え、春日井市としてはどういう資料館にするか、今からしっかりと文化財課がビジョンを持ち、決めていくようにしていただきたいと思います。
文化財課長
ご意見を伺って、そのような考えで進めていきたいと思います。

8 議事内容

(1)  市指定文化財の指定について(答申)は非公開。


 上記のとおり、春日井市文化財保護審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名する。

令和5年1月18日

会長  長縄 秀孝
署名人 高橋 敏明

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