平成28年度第1回春日井市青少年女性センター・勤労青少年ホーム運営委員会議事録
1 開催日時
平成28年6月14日(火曜日)午後7時~午後8時
2 開催場所
レディヤンかすがい 講習室
3 出席者
- 座長
-
春日井市消費者グループなずなの会会長 伊藤 幸子
- 委員
-
連合愛知尾張中地域協議会代表 青木 清
フリーアナウンサー 浅井 栄子
春日井市スポーツ少年団本部役員 伊藤 洋
春日井市婦人会協議会会長 熊谷 三映子
中部大学エクステンションセンター次長 種村 育人
春日井市子ども会育成連絡協議会名誉会長 中村 重和
春日井スカウト団協議会副会長 森 幸子
かすがい女性連盟総務 森 美穂子 - 事務局
-
市民生活部長 福慶 達男
男女共同参画課課長 内藤 純子
男女共同参画課課長補佐 林 一元
男女共同参画課施設管理担当主査 河村 明成
4 傍聴者
なし
5 議題
- 平成27年度事業報告について
- 平成28年度事業計画(案)について
- その他
6 会議資料 議題に関する資料
7 議事内容
議題1 平成27年度事業報告について
- 河村主査
- 「平成27年度事業報告について」の説明。
- 伊藤(洋)委員
- 8ページの年代別件数について、DV相談の不明が258件と多いように思いますが、相談者が年齢を言わないということですか。
- 内藤補佐
- そうです。
- 伊藤(洋)委員
- 図書資料の貸し出しについて、子ども向けの童話などが家にありますが、こちらに寄付することはできますか。
- 内藤補佐
- まだ読めるような比較的新しい本であれば、幼児室等に置くことができますのでありがたいです。
- 森(幸)委員
- 図書の貸し出し状況について、借りる方が少ないように思いますが、難しい本を借りると読むのに時間がかかるため、貸し出し期間を電話で延長できるようにするなど、利用しやすくする策を考えてはどうでしょうか。また、良い本がたくさんあるので、PR方法も考えた方が良いのではないでしょうか。
- 内藤課長
- 昨年度、新刊図書の購入手続きが遅れ、3月までの貸出しに間に合わなかったのも利用者減少の要因の一つだと思います。また、電話での貸し出し期間延長については、今後検討していきます。
- 森(美)委員
- せっかく良い本がたくさんありますので、新刊のお知らせチラシを作成するなど、来館者の皆さんに知ってもらえるような工夫をしてはどうでしょうか。
- 内藤課長
- ご意見を参考に今後改善策を考えていきます。
- 青木委員
- 女性対象の3つの講座について、受講者が少ないようですが、その要因はどういったことが考えられますか。
- 内藤課長
- 女性のための法律講座は往復はがきによる募集だったため、家族に申込みがわかることを懸念したのだと思われます。今年は電話による申込みにしたところ、応募が増えました。女性のための就職応援セミナーについては、積極的に呼びかけを行いましたが、実際には就職したいと思っていても講座までは受講しようとする方が少なかったものと考えます。女性のチャレンジ講座については、人気の講座でしたが、連続して開催しすぎたことも要因だと思います。
- 種村委員
- 我々はこの運営委員会に出席して、事業報告、事業計画について意見を述べますが、予算についてどれだけ執行したのか、どういったことに使うのかなどは検討していませんが、そういった場であるということでしょうか。
- 福慶部長
- 市の中にはこの運営委員会のように市民の方に委員になっていただいている各種会議等があります。実行委員会の予算であればその予算を審議していただくことになり、事業計画・予算、事業報告・決算の4段構えでご意見等をいただきますが、この運営委員会は、事業について「どのようにすれば利用者の増加につながるのか。」「どうしたら市民サービス向上につながるのか。」、「使い勝手が悪い部分をどのように改善したらいいのか。」などを審議していただく場です。
- 中村委員
- 例えば、当運営委員会の委員の皆さんが多く関係するレディヤン祭について、その予算がどれだけあって、どのように使うのかといった検討も必要ではないでしょうか。
- 福慶部長
- 次回から市の予算書の中の男女共同参画費の部分を参考資料として配付させていただきます。
- 森(幸)委員
- レディヤン祭の評価について、良いことばかりでなく、悪かったことも実行委員会に示してもらい、次回につなげていければと思います。
- 河村主査
- 実際のところ、来場者等からの悪い意見というものはあまりありません。中には「ここをこうした方が良い。」といったご意見がありましたので今後に反映させていきたいと思います。
- 伊藤(洋)委員
- ページにある「女性のための法律講座」の受講者が少なかったという話がありましたが、8ページの下の表、離婚問題の法律相談は非常に多いように思いますが、このあたり、どういうことでしょうか。
- 内藤課長
- 離婚に関する相談が多いため講座を開催しているのですが、それぞれ事情が異なるため、講座を受けるより個人で相談したいと考える人が多いものと思われます。ただし、26年度と比較すれば応募者は倍増していますので、申込みを往復はがきから電話にしたことなどにより、申込みはしやすくなったと思われます。
- 伊藤座長
- 事業系の予算については、レディヤン祭実行委員会の場合は予算を組んで、執行し報告しているわけですが、他の事業についてもそれぞれで実行委員会を組織して予算を執行されているわけですね。
- 内藤課長
- そうです。
- 伊藤座長
- 各事業の実行委員会は、実行委員が運営の検討をされているので、運営委員会での検討は必要ないと思います。
議題2 平成28年度事業計画(案)について
- 河村主査
- 「平成28年度事業計画(案)について」の説明。
- 森(美)委員
- 10ページの(ア)青少年・女性対象の講座が昨年に比べると半分位に減っていますが、その理由は参加者が減っているために予算が削られているものなのかということをお聞きしたいのと、女性対象の「楽しく働きたいアナタへ~未来を拓く!3つのレッスン~」というのがありますが、これは昨年度2回目の運営委員会のときとタイトル名が変わっているようですが、内容について詳しくお聞かせください。
- 内藤課長
- 講座の予算については、減っておりますので、講座数も少なくなりました。「楽しく働きたいアナタへ~未来を拓く!3つのレッスン~」のタイトルについては、講師の方と打合せをする中で変更となりました。女性の自立や働く女性が楽しくコミュニケーションが図れるようにすることを目的に3回開催します。
- 森(美)委員
- 若い方を対象としているのですか。
- 内藤課長
- 特に年齢は指定しておりません。
- 伊藤座長
- 募集する際に、講座の内容まで紹介しているのですか。
- 内藤課長
- そうです。説明を入れて広報等にも掲載しています。
- 浅井委員
- 講座のネーミングはどなたが決めているのですか。
- 内藤課長
- 職員と講師と相談しながら決めますが、前回応募が少なかったたりすると、タイトルを変えるなど工夫をします。
- 浅井委員
- 結構、タイトルを見て「やってみようかな。」という気にもなりますので、少しずつリニューアルされても良いと思います。
- 伊藤(洋)委員
- レディヤン祭の来場者が、27年度が26年度と比較すると600人減っているが、どういった要因が考えられますか。
- 河村主査
- 27年度は天気が良かったため、皆さん、他に出かれられたことも考えられます。しかし、全体的に同じことを続けていますので、今後実行委員会で考えていかなければならないと思います。
- 青木委員
- 相談業務の中で女性の悩み相談や女性のための法律相談等がありますが、パワハラだとか、男性を対象とした労働相談などの受け皿というものは春日井市ではどこにありますか。
- 福慶部長
- DV相談については女性に限定しておりませんので、男性からの電話相談も受け付けています。以前、議会で男性専用の相談窓口を設置してはどうかという質問がありましたが、費用対効果を考えると難しいところがあります。パワハラなどを受けている男性はたくさんいると思いますが、その方々が実際にどれくらい相談に来るかというと、現状では圧倒的に女性の相談が多いため、女性が相談しやすい女性相談員を配置しています。男性相談窓口については、今後、費用対効果を考えつつ、動向を見ながら検討していきます。
- 内藤課長
- 労働相談は、市役所2階の市民相談で受けています。
議題3 その他について
- 河村主査
- 多目的ホールの空調機器について、委託業者による5月の点検において故障していることが判明し、修繕が不可能な状況のため、今シーズンは冷房が使用できないこととなりました。この間の利用希望者については、すべて説明し了承を いただいております。なお、暖房機能については今のところ使用できるという報告を業者から受けております。今後は来年度の取替工事に向け事務を進めてまいります。
上記のとおり平成28年度春日井市青少年女性センター・春日井市勤労青少年ホーム第1回運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、座長及び委員の1人が署名及び押印をする。
平成28年7月8日
座長 伊藤 幸子
委員 森 幸子
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