平成23年度第1回春日井市青少年女性センター・勤労青少年ホーム運営委員会議事録
1 開催日時
平成23年7月22日(金曜日)午後7時~午後8時30分
2 開催場所
レディヤンかすがい2階 講習室
3 出席者
- 委員長
- 春日井市子ども会育成連絡協議会会長 岩田孝道
- 副委員長
- かすがい女性連盟代表理事 石原美恵子
- 委員
- 連合愛知尾張中地域協議会代表 青木清
春日井市スポーツ少年団本部長代行 安藤誠
春日井スカウト団協議会会長 小林泰陸
春日井市婦人会協議会副会長 横井広美
中部大学エクステンションセンター課長 種村育人
シナリオライター 芳賀倫子 - 欠席
- 春日井市消費者グループなずなの会会長 戸田幸子
- 事務局
- 市民生活部 部長 戸田佳実
男女共同参画課 課長 長谷川敦
青少年女性センター・勤労青少年ホーム所長 内藤純子
青少年女性センター主査 石塚幸子
勤労青少年ホーム主査 小森義一
4 傍聴者
1名
5 委嘱状交付
6 委員長・副委員長の選任
7 議題
8 会議資料
議題に関する資料
-
資料1 春日井市青少年女性センター・春日井市勤労青少年ホーム運営委員会委員名簿 (PDF 76.8KB)
-
資料2 春日井市青少年女性センター運営委員会要綱 (PDF 228.8KB)
-
資料3 春日井市勤労青少年ホーム運営委員会要綱 (PDF 224.3KB)
9 議事内容
議題(1) 平成22年度事業報告について
【内藤所長】
「平成22年度事業報告について」の説明。
【芳賀委員】
資料8ページの女性の悩み相談、法律相談は、男性が8件相談に来ていますが、啓発はされていますか。
【内藤所長】
女性相談としているので、男性に対する啓発は、実施していません。今後、考えて行きたいと思います。
【石原副委員長】
資料2ページの施設利用実績の会議室は43%、多目的ホールは78%で、多目的ホールは、比較的に利用されていますが、会議室は、一定の日に利用希望が重なり借りにくい状態か、平準化されて、いつでも借りられるような状況なのか。どちらでしょうか。また、会社関係の利用は、問題ないのでしょうか。
【内藤所長】
会議室の利用については、公民館と比較すると利用度は、高いです。また、認定団体は、毎月決まった曜日に利用していることが多いので平準化されていますが、第5週などは利用が少ない状況です。
会社の利用は、研修等の貸館ですので問題はないです。
【小林委員】
講座アンケートの4ページで、「この講座を何で知りましたか」という問いがあり、「広報春日井」との回答が多いのは、普段のレディヤンの利用者以外の受講者が多いのですか。
【内藤所長】
レディヤンの利用者は、比較的に高齢の方が多いのですが、講座は、子育て中の親を対象としたものが多く、普段レディヤンを利用している人の受講は、少ないと思われます。今後、レディヤンを利用している人にも、受講していただけるような講座も考えて行きたいと思います。
【岩田委員長】
資料4ページの認定団体数の青少年団体の中には、勤労青少年も多いので、勤労青少年団体に区分されても良いのではないですか。
【横井委員】
青少年と勤労青少年の区分は、どう違うのですか。また、消費生活は、どういうものなのですか。
【小林委員】
認定団体の申請時に、各団体が、どこの団体で申請をされるかで決まるものではないですか。
【内藤所長】
そうです。勤労青少年団体については、団体数を増やしたいので要綱の見直しも考えていきたいです。
【岩田委員長】
青少年団体の括弧書きで勤労青少年の内数を入れても良いのではないですか。
【内藤所長】
会員の半数が、勤労青少年でないと勤労青少年団体として認められないです。
【小林委員】
青少年は、何歳ぐらいを言うのですか。
【小森主査】
15歳以上35歳未満です。
補足ですが、青少年団体と勤労青少年団体では、使用できる施設に違いがあり、青少年団体は、レディヤンの全施設が減免の対象になりますが、勤労青少年団体は、勤労青少年ホームしか対象になりません。そのようなこともあり、青少年団体での登録が多いものと思われます。
【芳賀委員】
資料5ページの団体別利用実績をみると消費生活団体が、平成22年度に1しかありませんが、どうしてでしょうか。また、その他は、だんだん増加し、187になっているが、区分分けに無理があるのではないでしょうか。
【内藤所長】
消費生活団体は、消費生活活動室を使用しているため利用実績が伸びていません。また、その他が増加したのは表の下の※にあるように中央公民館の工事に伴い、中央公民館の登録団体を受け入れたためです。
【小林委員】
資料4ページのレディヤンの認定団体のその他は、どういう団体ですか。
【小森主査】
地元の上条新田区という団体です。
議題(2) 平成23年度事業計画(案)について
【内藤所長】
「平成23年度事業計画(案)について」説明
【青木委員】
第20回となるレディヤン祭を、予算的なこともあるが、華やかなものにしてほしい。
【内藤所長】
マジシャン小林氏の招聘などを予定しており、レディヤン祭を盛り上げていきたいと思います。
【種村委員】
資料13ページの「今年度の取り組み」で、業務マニュアル、使用機器マニュアル等の作成とありますが、現在は、ないのですか。
【内藤所長】
現在もありますが、より職員に分かり易いように改善するものです。
【種村委員】
図書資料コーナーの整備についても、継続事業として整備をするものですか。
【内藤所長】
毎年、新しい図書を入れ整備しておりますが、今年度は、より見やすくなるように整備をしてまいります。
【石原副委員長】
今年度の取り組みで2点要望があります。1点は、職員に他の青少年センターとか女性センターに見学にいってもらい、良いところを取り入れてもらいたいです。
【内藤所長】
今年度、豊橋と豊田の女性センター等を見学してまいりました。今後も、他市を参考にさせていただきレディヤンに良いところを取り入れていきたいと思っています。
【石原副委員長】
2点目は、レディヤンの駐車場が満車になった時には、早めに誘導をしてほしいです。
【内藤所長】
多目的ホールの使用時等多人数の利用が見込まれる場合は、利用者に駐車場の管理をお願いしています。予算の関係もありますが、利用者がわかりやすい看板の設置を検討していきます。なお、職員が駐車場の誘導をすることは、職員数の関係上難しいです。
【芳賀委員】
この施設は、弱者の施設という使命があります。私が、ここに関わるようになって、3年になりますが、最初の時と比べると職員の対応も柔らかくなり、すごく感じが良いです。また、講座の内容も、他と比べても差別化が図られて青少年女性センターらしい講座になっています。ただ、「正月花をいける」の講座は、公民館等でもやっている講座なので、「お父さんも一緒に生ける正月花」とか、障がい者の方も受講できるような講座としてはどうでしょうか。
【内藤所長】
青少年女性センターとして、公民館とは、違う講座を企画していきたいと考えております。生花は、男性も取り入れるなど工夫していきたいと思います。
【岩田委員長】
芳賀委員は、委員会のたびに職員の対応が、良くなったと言われます。館内も綺麗になり、皆さんの方から挨拶されます。これからも、良い対応を心がけていってください。
【芳賀委員】
以前は、利用している私達の方から挨拶がないと、言われましたが、ある時から職員の方から「こんにちは」といってもらえるようになりました。職員の対応は、ずいぶんと進化していると思います。
【内藤所長】
とても嬉しいご意見ありがとうございます。今後も、職員全員努力していきます。
【種村委員】
レディヤンだよりの中にある、提案箱の意見の公表とかは、どうなっていますか。
【内藤所長】
今年度は、子どもの広場の利用を4時30分から5時にならないかと言う意見をいただいておりますが、職員間で協議し、子どもは5時までに家に帰ることが望ましいという結論になり、今までどおり4時30分としています。
【種村委員】
そういうものが、過去にも色々あったかと思いますが、反映されて、現在に至っているということですか。
【内藤所長】
そうです、掲示板に意見と回答を掲示して、みなさんに周知もいたしました。
【種村委員】
みなさんの意見により検討、改善をしていくのですか。
【内藤所長】
はい、そうです。
【横井委員】
レディヤンだよりにある、利用日誌を、始められてどうですか。
【内藤所長】
始めのうちは、声かけをしましたが、今は、きちんと提出してもらえるようになりました。
【横井委員】
利用者側も意識が変わって、忘れ物とか電気の消し忘れがなくなりました。
【内藤所長】
忘れ物や電気の消し忘れも減りました。また、メリットとして、皆さんが帰られたらすぐに冷房が切れるので、省エネ効果もあります。
議題(3) その他
【石原副委員長】
女性連盟からの要望を発言させていただきます。2点あります、1点は、会議室の利用は43%なので3か月ではなく4、5か月前から申し込みが、出来ないでしょうか。担当の事務負担も減りますし、毎月1日に並んで、部屋を取りますが、それも楽になるのではないでしょうか。2点目は、女性連盟は、市からの補助金で、女性の生き方、男女共同参画に関する講演等を企画、実施していますが、講師の著書の販売を許可していただけないでしょうか。営利目的でなく啓発のためですので、検討していただけませんか。
【内藤所長】
長期間の予約をされてしまうと、同じ時期に利用したい団体が、利用できないという不公平が生じてきます。また、認定団体は、他団体より1か月早く予約できますので、それで納得いただけないでしょうか。また、本の販売は、公共の施設であり、営利目的につながる可能性もありますので、許可は出来ません。
【安藤委員】
資料9ページの「女性の悩み相談」は、中央公民館とか、南部ふれあいセンターでも、行っていますか。
【内藤所長】
各公民館では、実施しておりませんが、男女共同参画課でDV相談を行っています。
【安藤委員】
担当のアドバイザーがいますか。
【内藤所長】
はい、おります。
【岩田委員長】
公民館等の蔵書は、図書館のリストに上がっているが、レディヤンの蔵書は、上がっていないのですか。
【内藤所長】
公民館の図書室は図書館の出先機関ですが、レディヤンは、図書館とは関係がない図書資料コーナーですので、図書館の蔵書のリストには、上がっていません。
【芳賀委員】
インターネットには、載せていますね。
【内藤所長】
はい、インターネットには載せています。
【岩田委員長】
「レディヤンだより」などで、図書コーナーの資料をPRすればいいと思います。
【内藤所長】
そうしていきます
上記のとおり平成23年度春日井市青少年女性センター・春日井市勤労青少年ホーム第1回運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、委員長及び副委員長が署名及び押印をする。
平成23年8月12日
委員長 岩田 孝道 (印)
副委員長 石原 美恵子 (印)
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