平成24年度第1回春日井市青少年女性センター・勤労青少年ホーム運営委員会議事録

ページID 1007291 更新日 令和6年3月25日

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1 開催日時

平成24年7月24日(火曜日)午後7時~午後8時15分

2 開催場所

レディヤンかすがい 講習室

3 出席者

委員長
春日井市子ども会育成連絡協議会会長 岩田孝道
副委員長
かすがい女性連盟代表理事 石原美恵子
委員
連合愛知尾張中地域協議会代表 青木清
春日井市スポーツ少年団本部長代行 安藤誠
春日井スカウト団協議会会長 小林泰陸
中部大学エクステンションセンター次長  種村育人
春日井市消費者グループなずなの会会長  戸田幸子
シナリオライター 芳賀倫子
春日井市婦人会協議会会長 横井広美
事務局 
市民生活部 部長 戸田佳実
男女共同参画課 課長 原科鏡
男女共同参画課 課長補佐 内藤純子
男女共同参画課 施設管理担当主査 石塚幸子

4 傍聴者

なし

5 議題

  1. 平成23年度事業報告について
  2. 平成24年度事業計画(案)について
  3. その他

6 会議資料 

7 議事内容

議題1 平成23年度事業報告について

内藤補佐
「平成23年度事業報告について」の説明。
石原副委員長
青少年女性対象講座、勤労青少年対象講座が好評とのことですが、土、日に開催したものはありますか。
内藤補佐
アンケート結果の講座概要のとおり、多くあります。
青木委員
女性の悩み相談について、DVや離婚など1回で解決することはないと思いますが、受けた後の展開はどうなりますか。
内藤補佐
DVの相談については、男女共同参画課にDV相談員がいますので、相談員と男女共同参画課が調整を取って対応しています。離婚問題については、法律相談を紹介して対応するなどしています。
原科課長
DVは、状況により保護とか、離婚の問題であれば法律相談など専門家の機関につなげます。女性の悩み相談は重いものから軽いものまで様々ですのでそれに応じて、適切な支援ができるように相談員連絡会等を開催して対処しています。
安藤委員
相談事業の内容別に夫の暴力とありますが、こうした事案に対応できる専門家が見えますか。
原科課長
男女共同参画課にDV相談員がおりまして、警察との対応、関係機関との調整ができるようにしております。
種村委員
施設利用実績の利用者別のところの認定、一般、公用とありますが、公用とはどのようなものですか。
内藤補佐
公用とは、春日井市の事業として講演や講座等で使用した場合です。
芳賀委員
女性の悩み相談が503件とありますが、前年比で上がっていますか。
内藤補佐
前年度は、563件でしたので、多少減っていますが、これは、前年度に、週に2~3回程度相談に来られていた方が転出され、それを考慮すると増えている状況です。
岩田委員長
常連の方が見えたということは、相談がしやすいということですので良いと思います。
安藤委員
相談される方の年代はどの年代が多いですか。
内藤補佐
昨年度の563件の中では、40代の方が230人、30代の方が144人と、30代、40代の方が多いです。
小林委員
電話と面接がありますが、電話をしたあと、面接に見える方が多くありますか。
内藤補佐
あります。
戸田委員
あくまでも、女性が相談にいらっしゃるということですね。
内藤補佐
女性の悩み相談といっておりますが、性別件数を見ていただきますと男性も7件あります。
戸田委員
男性も悩みがあれば受け入れてもらえますか。
原科課長
先進市では、男性相談も行っています。調査をしてどのような形ならできるか検討しておりますが、DVの加害者も見えますので、慎重に考えていきたいと思います。
岩田委員長
電話相談で、男性が電話を受けられると女性に代わってくださいといわれることはありませんか。
内藤補佐
女性の悩み相談も法律相談の弁護士もすべて女性の相談員が対応しています。
岩田委員長
電話は直接つながるのですか。
内藤補佐
そうです。
横井委員
講座の内容について、女性応援の講座などは応募者が多く若いお母さん向けの講座が多いように思いますが、自分が利用しているレディヤンは年配の方が多いように感じられますので、もっと30代40代のお母さんを対象とした講座が増えると良いと思います。
原科課長
今後、参考にさせていただきます。
岩田委員長
若い人に来ていただけるということは、レディヤン祭にも参加していただけることになると思いますので良いと思います。

議題2 平成24年度事業計画(案)について

内藤補佐
「平成24年度事業計画(案)について」説明
芳賀委員
講座内容が、年々青少年女性センターにふさわしい講座の内容になってきていると思います。
石原副委員長
現在、認定団体の利用金額は半額で、それ以外の団体は、しばらくの間はそのような扱いになりませんが、講座を受けられた方が新しい団体として、続けて自分達の学習会等ができる仕組みがあると良いと思いますので検討をお願いします。また、レディヤンの存在を知らない方がまだ多くみえますので、啓発も引き続きお願いします。レディヤンだよりもわかりやすく発行していただいておりますが、180部レディヤンに置いておくだけでは目に入らないと思いますので工夫をお願いします。若い女性に来てもらうということですが、高齢化社会で女性の占める割合も多く、元気な女性もいるので、女性の生きがいというテーマの立て方も必要ではないかと思います。 
内藤補佐
講座が終わったあとの支援は考えていきたいと思いますが、認定団体については、毎月1回以上6か月間使っていただければ認定団体になれますので、周知をしていきたいと思います。講座の方もいろんな世代の方に受けていただいてレディヤンかすがいを知ってもらう機会となるよう考えていきます。レディヤン便りは、レディヤンだけでなく各施設に設置し、周知に努めていますが、より工夫してまいります。
石原副委員長
相談事業は、レディヤンで行うのですが、今後は青少年女性センター運営委員会の管理ではなくなるということですか。
原科課長
内容が個人にかかわるようなことがあればお話しできないこともありますが、報告はします。
石原副委員長
DV相談がレディヤンに移ってきて月曜日が休館になるので、その対応が大丈夫かということと、レディヤンに移って相談者に不便をかけない配慮がされているのでしょうか。
原科課長
今回、男女共同参画課がレディヤンに移ったメリットの一つは土日でも相談ができることです。365日開けるのは、経費等から非常に難しい面がありますので、月曜日は休みますが、その間は、本庁で関連する相談業務は行えます。月曜日は、DV相談ができないことを広報等でも周知していますがさらに周知していきます。市役所よりレディヤンの方が相談に来やすいという声もありますのでご理解をお願いします。
戸田部長
DV相談については、統合する際の悩ましい問題でした。そうした中で年間65日相談日が増えるメリットがあります。また、子どもの関係、生活困難者等の関係は市役所で対応するというルールを決めまして統合いたしました。この8月1日から愛知県警がDV相談者を一時的に受け入れ、警察で相談するのか、市町村で相談するのか振り分けをする事業を行う記事が掲載されていました。今後、警察の動きも密になってくると思いますので、DV相談についても市と警察が連携を密にしていきます。
戸田委員
休館をなしにしようという話を聞いたのですが、ありますか。
戸田部長
そうした話は今のところ上がっておりません。
岩田委員長
先ほど話のあった認定団体の件ですが、一概にすぐ認定団体とするのはいかがかと思います。使用して、本当に貸館が必要か、レディヤンの規則が守れるのか半年ほど様子を見るのは必要だと思います。
戸田部長
公民館、ふれあいセンター等ありますが、その中でレディヤンの認定団体は、他の施設に比べて優遇措置があります。一つは3か月前から部屋の予約が取れる。他の館は2か月前からです。団体連絡室等の利用のサービスがあります。これも他の施設にはありません。レディヤンの認定団体には非常に多くのメリットを付与しています。また、施設の維持管理をするためには収入も得なければならないため簡単に認定団体にするのは難しいと考えます。
小林委員
活動実績がない団体もあるのですか。
原科課長
若干ございます。
内藤補佐
昨年度、文書で月1回の利用がないところは、認定団体からはずす旨を周知させていただいたので、今年度は、利用のない団体ははずしたいと考えています。
小林委員
図書資料コーナーで蔵書数が2,539冊となっていまして、昨年度は、2,637冊ですから100冊ぐらい少なくなっていますが古くなったということでしょうか。
内藤補佐
昨年度、図書資料コーナーを整理して古い本を処分しましたので、蔵書は少なくなっています。
岩田委員長
昨年度のレディヤン祭はどんな感じだったか話していただけますか。出席された委員の方の感想もお願いしたいと思います。
内藤補佐
3,300人来場しました。マジシャンの小林浩平さんにきていただいて、多くの来場があり椅子を増やす程盛況でした。舞台発表や体験教室、お茶席も設けまして、ボーイスカウトのふりふりシュウマイ、モデラーズによるプラモデルを作ろうや着物の着付体験も加わり多くの団体に参加いただきました。
青木委員
マジシャンの方が会場と一体となって行われたので、今後も会場と一体となれるような方を呼んでいただいて盛り上げてほしいと思います。
小林委員
発表団体が増えて発表の時間が厳しくなり、お昼を過ぎてしまうため開始時間を早めるとか、いろんな意見を頂戴しております。体験教室の関係で正午迄には発表を終わらせたいと考えています。

議題3 その他

内藤補佐
前回の運営委員会で、1階の子どもの広場と2階の児童遊戯室の名称がわかりにくいというご意見をいただきました。児童は、学校教育法で満6歳~12歳、児童福祉法では、満18歳未満の者をいうことから、児童遊戯室の名称は、幼児室に変更いたします。

上記のとおり平成24年度春日井市青少年女性センター・春日井市勤労青少年ホーム第1回運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、委員長及び委員の1人が署名及び押印をする。

平成24年8月14日

委員長    岩田 孝道
委員    横井 広美

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市民生活部 多様性社会推進課

電話:0568-85-4401
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