平成27年度第1回春日井市青少年女性センター・勤労青少年ホーム運営委員会議事録
1 開催日時
平成27年7月23日(木曜日)午後7時~午後8時
2 開催場所
レディヤンかすがい 第1会議室
3 出席者
- 座長
-
春日井市消費者グループなずなの会会長 伊藤 幸子
- 委員
-
連合愛知尾張中地域協議会代表 青木 清
フリーアナウンサー 浅井 栄子
春日井市スポーツ少年団本部役員 伊藤 洋
春日井市婦人会協議会会長 熊谷 三映子
中部大学エクステンションセンター次長 種村 育人
春日井スカウト団協議会副会長 森 幸子
かすがい女性連盟代表理事 森 美穂子 - 欠席
-
春日井市子ども会育成連絡協議会会長 中村 重和
- 事務局
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市民生活部長 福慶 達男
男女共同参画課課長 米本 洋子
男女共同参画課課長補佐 内藤 純子
男女共同参画課施設管理担当主査 河村 明成
4 傍聴者
なし
5 議題
- 平成26年度事業報告について
- 平成27年度事業計画(案)について
- その他
6 会議資料 議題に関する資料
7 議事内容
議題1 平成26年度事業報告について
- 河村主査
- 「平成26年度事業報告について」の説明。
- 伊藤(洋)委員
- 認定団体が8団体、前年度と比べて減っていますがどこの団体が減りましたか。
- 内藤補佐
- 青少年団体が4、女性団体が3、勤労青少年団体が1団体、減っています。解散や実績不足が原因となっています。
- 伊藤(洋)委員
- 少子化で子どもの数が減ってきていることも原因でしょうか。
- 内藤補佐
- 月1回以上の利用規定がありますので、利用実績が不足している団体です。
- 伊藤(洋)委員
- 月1回の利用が無くなったということですね。
- 米本課長
- スポーツ少年団などは、外での活動に重点をおかれるため、月1回施設を利用することが難しいと思います。少子化も関係しているかも知れません。
- 福慶部長
- 屋内競技のスポーツ団体は多数ありますが、市内に運動の出来る施設が少ないため、総合体育館の利用率は100%に近いです。そのため多目的ホールの利用件数は、集会室等に比べてもかなり高い傾向にあります。
- 伊藤(洋)委員
- 利用実績ですが、前年に比べ利用日数が1日増えると利用件数や利用人数、決算見込みはこれほど違うものなのですか。
- 米本課長
- 利用の仕方が年度ごとに違いますので、1日だけの違いとはいえ、利用件数等には差がでてきます。
- 種村委員
- 認定団体が8団体減っていますが、稼働日が306日の内、多目的ホールの利用件数は1,560件でかなりの稼働率です。その団体が他の団体と利用が重なり利用できなかったという事はないですか。
- 米本課長
- 多目的ホールは時間貸しをしていますので1時間でも空いていれば利用される方もあり、利用率は高くなっています。各月初日に3か月先の受付を始めますが、希望の予約が取れずに帰られる方もあります。
- 種村委員
- 先程の8団体がレディヤンの使い勝手が悪くて他に行かれたのであれば、運用の仕方について考える必要があると思います。
- 内藤補佐
- 会議室等を利用されている団体なのでそのような事は無かったと考えます。
- 森(幸)委員
- 会議室の利用率は前年度に比べ増えていますが、この数字は高いのでしょうか。
- 内藤補佐
- 公民館等の利用率は30%程度ですので、比較すると高くなっています。
- 米本課長
- 当施設の部屋数は17あり、ふれあいセンター、公民館は10室程度です。部屋数が多い割には、稼働率は高いと考えます。
- 浅井委員
- レディヤンは駐車場が何時も満車で、使い難いと聞いておりましたが、利用率が高いと聞いて安心しました。
- 森(美)委員
- 認定団体が減った分、一般利用が増えています。使用料の面から見ると一般の利用を増やしたほうが良いと思いますが、認定団体も大事です。その辺りのバランスをどう考えていますか。
- 米本課長
- 一般利用の予約は2か月先しか出来ませんが、認定団体は優先的に3か月先の予約ができます。また、団体連絡室は無料で利用いただけますので、認定団体へは手厚い支援を行なっています。最近は、事業所の研修等の利用が多くなっています。
- 伊藤座長
- 講座の「親子で楽しむ科学教室」ですが、どんなことをされたのですか。
- 河村主査
- 科学の工作です。非常に人気があり応募者が多いのですが、講師の方が受け持てる人数として定員を20組としています。
- 伊藤座長
- これからも是非続けて欲しいです。
- 森(美)委員
- 1階の子どもの広場と、2階の幼児室の利用人数の統計をとっていますか。また、子育て関連講座の「子どものほめ方・叱り方のコツ」は平日開催で、女性の参加者は多かったのですが、男性の参加者はありません。「夫婦で子育てを10倍楽しむコツ」は応募者が半分以下でした。曜日の設定を考慮して、男性がもっと参加できるようにして欲しいです。
- 米本課長
- 2階の「幼児室」は親子利用ですので、利用簿の記入により人数等を把握していますが、1階の「子どもの広場」はオープンスペースとなっていますので人数等は把握しておりません。講座については、男性にもっと育児にかかわってもらう事が重要ですので、曜日の設定等を検討します。
- 伊藤(洋)委員
- 相談は、外国人も多いですか。
- 内藤補佐
- DV相談は、外国人の方もみえます。
- 伊藤(洋)委員
- 外国人、日本人別の相談統計はありますか。
- 内藤補佐
- あります。
- 伊藤(洋)委員
- 男性のDV相談が40人とありますが、男性がDV被害者ということですか。
- 内藤補佐
- 男性相談の内容は、家族のDV、学校関係者からの生徒のデートDV、職場の上司から部下のDV相談などでした。他は関係機関からの情報提供等でした。
- 米本課長
- 電話での相談は、妻から精神的に追詰められているという相談が1件ありました。
- 伊藤(洋)委員
- たくさんの相談がありますが、その結果がどうなったのか分かりますか。
- 内藤補佐
- 相談結果として、昨年度は一時保護が14件ありました。
議題2 平成27年度事業計画(案)について
- 河村主査
- 「平成27年度事業計画(案)」について説明
- 青木委員
- 講座「めざそう!簿記3級」は定員40名のところ受講者が24名ですが、今回も定員40名で募集しているのですか。また、「美文字にチャレンジ」は、昨年定員20名のところ60名の応募がありましたが、受講者28名は抽選でしたか。今年の定員は何名を予定していますか。
- 河村主査
- 「簿記3級」は、今年度は定員40名のところ44名の応募があり、講師と調整して44名全員参加としました。また、「美文字にチャレンジ」は、前年度は講師と調整して受講者28名としました。今年度も講師の許容量を考慮して定員増を考えます。
- 青木委員
- 受講者の抽選ですが、定員より多かった場合は、昨年受講した人を外していますか。
- 河村主査
- 応募者全員を対象に抽選をしています。
- 青木委員
- 人気の講座については、前年度の抽選結果を踏まえるなど公平性を考慮して欲しいです。
- 河村主査
- 検討します。
- 森(美)委員
- 勤労青少年講座は勤めている人が対象なので、土・日曜日等に開催するといいと思います。
- 河村主査
- 前回の運営委員会でお話があり、今年度はできる範囲で土・日曜日に開催する予定です。
- 森(美)委員
- DV相談員以外に外部からの相談員を入れていますか。
- 米本課長
- 入れていません。外部からはアドバイザーを招き、相談員に対し研修を実施しています。
- 伊藤座長
- 相談員は全て女性ですが、男性相談を実施し、男性の相談員を置く考えはないでしょうか。
- 米本課長
- 「新かすがい男女共同参画プラン」の中で男性相談を実施するとしておりますので、周辺市町の状況や、相談状況等を踏まえながら検討していきたいと考えております。
議題3 その他について
- 河村主査
- 駐車場は、施設の利用が集中しますと混雑する事が多々あり、職員が誘導・整理をしています。皆様にはご迷惑をお掛けしていますがご理解とご協力をお願いいたします。
上記のとおり平成27年度春日井市青少年女性センター・春日井市勤労青少年ホーム第1回運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、座長及び委員の1人が署名及び押印をする。
平成27年8月20日
座長 伊藤 幸子
委員 熊谷 三映子
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