平成26年度第1回春日井市いじめ・不登校対策協議会議事要旨

ページID 1007852 更新日 平成29年12月27日

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1 開催日時

平成26年6月17日(火曜日)  午後3時から午後4時30分

2 開催場所

教育委員会室

3 参加者

委員

武藤久枝

田中稔朗

山下尚美

吉村和人

渡辺千秋

古瀧みさ子

後藤昌美

西尾孝治

河村洋子

長谷川大三

今飯田寛

辻本祐子

教育長
木股哲夫
事務局

西澤章

坂田安男

4 欠席者

委員

高木寛文

5 議題

  1. 平成25年度いじめ・不登校対策協議会事業報告
  2. 平成26年度いじめ・不登校対策協議会事業計画

6 会議資料

7 議事内容

(1)平成25年度いじめ・不登校対策協議会事業報告

事務局事業報告

(2)平成26年度いじめ・不登校対策協議会事業計画

事務局事業計画説明

(3)いじめ・不登校対策についての状況報告及び意見交換

・ 適応指導教室(あすなろ教室)は不登校の児童生徒が通っている。学校復帰を目的に取り組んでいる。中学3年生の利用が多いので進学の問題をしっかり考えながら同世代復帰、社会復帰を目指している。適応指導教室は、人間関係を作ることが苦手な子、コミュニケーションをとるのが苦手な子が多いので、人間関係を築いたり、コミュニケーション能力を身につけさせたりすることに取り組んでいる。そうすることで進学した後も困らないようにしている。
・ 家庭教育コーディネーターの仕事は問題のある児童生徒や保護者に対して、各小中学校で校長先生から話を聞きアドバイスをすることである。子育てネットワーカーによる子育ての悩みに関する研修会について校長先生を通じて呼びかけている。また、不登校児童生徒に対して、ホームフレンドコーディネーター(学生)が小中学校や家庭を訪問し遊び相手になることをコーディネートしている。さらに、子育てしやすい環境作りのため、家庭教育応援企業に賛同してもらえる企業の募集する活動をしている。
・  春日井市いじめ・不登校相談室は毎週月曜日から金曜日9時から12時、13時から16時まで電話や面談で相談を受けている。昨年度の相談件数は259件、一昨年度は372件で約120件の減少があった。これは各小中学校での適切な対応によるものではないかと考えられる。今年度はいじめの相談件数が小学校で増えている。相談内容としては学級内の人間関係が多い。一方、不登校の相談件数は減っていて、相談内容として、学校での居場所が見つけられない、不登校で悩む保護者が子どもの進路を心配するものなどがある。
・  いじめ・不登校対策委員会として、今後、事例研究会、教育講演会、カウンセリング技術講演会を関連づけて行っていきたい。また、いじめ・不登校対策委員会から、いじめの対応としてうまくいった事例や不登校で悩む保護者の対応で効果があった事例を各学校に紹介していきたい。
・  学校では、学校いじめ防止基本方針をPTAの方々の意見や要望を取り入れながら策定をしている。小学校5・6年生もスマホの所持率が高くなってきている。そのため5・6年生を対象に講演会を開いている。スマホや携帯電話の問題は、小学校から系統的に指導しなければならない。一方、小学校ではスクールカウンセラーが拠点校方式なので、保護者が相談しづらい。月1回でも学校を巡回してほしい。不登校児童に対しては、小学校の時期からしっかりとケアをして中学校に入学させなければならない。
・  保健室には毎日多くの児童・生徒が来室する。保健室では主訴の見極めが大切であるが、主訴の裏にある家庭の問題やいじめの問題、不登校の問題を見極めることも大切である。時間をかけて話を聞きたいが十分とは言えない。そのために来室記録の工夫をし、児童・生徒の状態を把握できるようにしている。また、どの子も大切であるという考えから、自己肯定感を育むために、春日井市の養護教諭会は義務教育9年間のいのちの学習を通して、コミュニケーション能力や自己肯定感の育成を目指している。
・  不登校の子どもには無気力の子が多い。問題のない子が突然登校できなくなるとその子の学校復帰は難しい。不登校の原因として、親の期待から、母子分離ができていないという親子関係の問題も多いので、小学生の相談ではもう一度、親子関係を作り直すことをしている。中学生では思春期独特の悩みを聞きながら成長を見守るようにしている。また「うつ」や「自律神経失調症」などは、スクールカウンセラーが学校と連携しながら、相談室「ひまわり」や医療機関、適応指導教室につないでいる。
・  適応指導教室では、学校復帰に向けての取り組みが、中学校ではうまくいっているが、小学校はなかなか難しい。
東部地区の子どもたちは適応指導教室に通いにくいので一人の子を大切にする意味でも、東部地区にもそういった施設を作ったり、スクールバスを導入したりできないか。
・  保護者の立場の意見として、東部地区の学校では1クラスしかないため、6年間同じ子たちと同じクラスになる。そこで、上下関係ができてしまったりすると、それがなかなかくずれず、6年間続くことを心配している保護者もいる。また、子どもの教育に対して熱心な方と無関心の方の差が激しくなっていて心配である。また、防犯会社のスマートフォン講演会も内容がよいので、保護者にも聞かせたい。そうすることで保護者も危機感を持つのではないかと思われる。
・  春日井警察署管内の最近の傾向としては、粗暴犯が増えている。昨年の1月から5月と今年とでは、非行少年で検挙された数が倍になっている。自転車盗、オートバイ盗は倍に、万引きは4倍になっている。対教師暴力、生徒間暴力は中学校が多い。
・  愛知県内の子ども人権110番には昨年1月から12月に1956件の相談があり、その相談内容はいじめ問題、体罰、虐待である。また、子どもの人権SOSレターは各学校に11月頃配付している。春日井、瀬戸、小牧、尾張旭の4市で126通のミニレターが届いた。うち男子が25通、女子が101通である。春日井では今年1月からで24通届いている。
・  ひまわりでは軽度発達障がいの話を聞き、内容によって受診を勧めている。しかし、ここ最近は、母親が何の相談で来たかわからないケースや、生活相談が多くなっている。相談の中には、初回で終わり、病院につなぐケースもある。
・  携帯やスマホがいじめの問題や非行防止についてつながっていくことがあるので、次世代の育成のためにも何らかの対策を考えていかなければならない。

 上記のとおり、平成26年度第1回春日井市いじめ・不登校対策協議会議事の経過及びその結果を明確にするために、この議事録を作成し、委員長が署名及び押印する。

平成26年6月18日

春日井市いじめ・不登校対策協議会
委員長 田中稔朗
委員 渡辺千秋

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