平成25年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会議事録
1 開催日時
平成25年10月10日(木曜日)午前10時~11時30分
2 開催場所
第3委員会室
3 出席者
【会長】市民団体 仲小路 浩(かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議)
【副会長】学識経験者 岡本 秀昭(名古屋経済大学経営学部名誉教授)
【委員】市民団体 伊藤 幸子(なずなの会)
村瀬 よしゑ(春日井市婦人会協議会)
市民 秋山 普史(公募)
事業者 宮川 歩 (三和清掃株式会社)
学識経験者 広川 雄三(3R推進マイスター)
行本 正雄(中部大学工学部教授)
【事務局】
環境部長 長江 雅至
ごみ減量推進課長 岩瀬 敏記
環境保全課長 上村 浩一
清掃事業所長 鈴木 久司
クリーンセンター所長 杉山 茂樹
衛生プラント場長 水野 龍彦
ごみ減量推進課
管理担当主査 伊藤 泉
ごみ減量担当主任 仙田 卓也
4 議題
(1)春日井市生活排水処理基本計画(中間案)に対する市民意見公募結果について
(2)春日井市生活排水処理基本計画(案)について
(3)その他
5 傍聴者
2名
6 会議資料
7 議事内容
長江部長
開会あいさつ
事務局
春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第5条第1項の規定により、以降の議事進行は仲小路会長にお願いする。
仲小路会長
まず初めに、事務局から本日の資料確認をお願いする。
事務局
資料確認
仲小路会長
では次第に従って議事を進める。
なお、本日の会議は、過半数の委員が出席しており、春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第5条第2項の規定により、本会議は有効であることを報告する。なお、今回の傍聴者は2名である。
では次第に従って議事を進める。
では議題(1)春日井市生活排水処理基本計画(中間案)に対する市民意見公募結果について、事務局から報告をお願いする。
事務局
資料1に基づき説明
仲小路会長
中間案に対する市民意見は無かったことから、修正、追加等は無く、最終の計画案となるが、異議はないか。
各委員
異議なし。
仲小路会長
では議題(2)春日井市生活排水処理基本計画(案)について、事務局から説明をお願いする。
事務局
資料2に基づき説明
仲小路会長
事務局から、現計画と同様に、処理形態別人口推計等の算定方法等を資料編として付け加えるとの提案があり、その説明があった。
資料編について、何か意見、質問は。
事務局
補足だが、本編において衛生プラントは処理能力が書いてあるが、負荷量等の算出方法や処理フロー等を付けた方がわかりやすいという考えから資料編を提示した。
例えば、処理形態別人口は4~5ページ、処理量の算定方法は6ページ、区域内人口の推計は14~15ページ、未処理人口は16ページ、啓発による補正をかけたものが17ページ、以上の資料編における計算が本編17ページの推計となる。
仲小路会長
推計、算定方法について補足があった。
下水、合併処理浄化槽が増え、未処理で流される生活排水が減ることになる。
何か意見、質問は。
岡本副会長
資料編を付けたことは評価に値する。あとは本編と資料編がリンクするような表記があるとわかりやすいのでは。
事務局
資料編に注釈を入れるように検討させていただく。
仲小路会長
厚生委員会等で質問、意見はなかったか。
事務局
周知・啓発に関すること、衛生プラントの施設整備計画に関すること、施設の長寿命化に関すること等、質問があった。
広川委員
資料編2ページにある放流水について、事業者を指導する立場にある行政としては、濃度だけ載せておけばいいのか。
事務局
水濁法の適用を受け、汚濁負荷を低減する必要があるが、衛生プラントの負荷量は基準値以下となっている。
仲小路会長
資料編16ページに記載のある、約54%を努力して50%まで減らす、ということか。
事務局
今の施策の中で約54%であるため、今後さらに浄化槽の普及啓発をしていく。また、これは計画なので、これをもとに施策を実施、推進していく。
行本委員
50%以下の目標を持っているが、合併処理浄化槽の設置増との相関関数を取っているか。
事務局
各部局と調整している。
仲小路会長
他に意見、質問は無いようなので、本案を最終案とする。
それでは次に、議題(3)その他について、事務局から説明をお願いする。
事務局
資料3に基づいて説明
仲小路会長
今の説明について、何か意見、質問は。
事務局
補足するが、プラ容器の不適物混入率の水準は変わっていない。しかし、ごみステーションにおける燃やせないごみの具体的な収集日の表示や、啓発チラシの配付により、改善されたと考える。
仲小路会長
資源分別について、それ以外に気づいたことはあるか。
事務局
高齢者にとって分別が分かりにくいということがあり、現在は老人会や地域の団体からの希望に応じて説明会を実施している。
また、排出状況の調査を3か月毎に行っていく。
広川委員
プラ容器の排出量はどれぐらいか。
事務局
市内全域で年間3,000トンの排出を想定していたが、モデル試行した際は、目標の6割くらいであった。現状では年間3,000トンを超えてくる予定である。
伊藤委員
地元で収集ができない袋が残ってしまっているが、何とかならないものか。
事務局
一定期間経過後は回収している。基本的には啓発のため、シールを貼って残している。
広川委員
地元で啓発シールを見たが、具体的に書いてあり、良い啓発になると思う。
仲小路会長
他に意見、質問は無いようなので、これにて閉会とする。
上記のとおり平成25年度第3回廃棄物減量等推進審議会の議事の経過及びその結果を明らかにするためにこの議事録を作成し、会長及び副会長が署名及び押印する。
平成25年11月27日
会長 仲小路 浩 印
副会長 岡本 秀昭 印
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