平成22年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会議事録

ページID 1007704 更新日 令和6年1月10日

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1 開催日時

平成22年11月16日(火曜日)午後2時~3時30分

2 開催場所

304・305会議室

3 出席者

【会長】

市民団体   仲小路 浩(かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議)

【副会長】

学識経験者 岡本 秀昭(名古屋経済大学経営学部教授)

【委員】

市民団体   村瀬 よしゑ(春日井市婦人会協議会)

市民   石原 美恵子

事業者  安達 昭夫(春日井商工会議所理事・事務局長)

         宮川 賢生(三和清掃株式会社)

         桜井 常雄(ユニー株式会社)

学識経験者 広川 雄三(3R推進マイスター)

         行本 正雄(中部大学工学部教授)

【事務局】 

環境部長         西尾 義和

ごみ減量推進課長   岩瀬 敏記

清掃事業所長      関戸 嘉智

クリーンセンター

         所長   鈴木 元幸

ごみ減量推進課

      課長補佐   早川 伸一

   管理担当主査   長江 明人

ごみ減量担当主査   北野 将好

         主事   仙田 卓也

4 議題

(1)一般廃棄物処理手数料の改定について

5 傍聴者

3名

6 会議資料

7 議事内容

西尾部長
開会あいさつ
春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第5条第1項の規定により、以降の議事進行は仲小路会長にお願いする。

仲小路会長
では次第に従って議事を進める。なお、本日の会議は、過半数の委員が出席しており、春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第5条第2項の規定により、本会議は有効であることを報告する。
本日の審議会をもって答申を作成していくことになる。事務局から説明をお願いする。

事務局
資料確認、答申案の内容説明

仲小路会長
過去2回の会議を踏まえて、事務局から説明があったが、今回が最後の会議となる。まずは質問からお願いする。

石原委員
家庭ごみのうち、埋立処分が200トン程度というのは、過去の資料に示してあったか。

事務局
審議会の資料の中ではないが、市が発行している清掃事業概要の数値を用いた。

仲小路会長
事業ごみの持ち込みはなく、家庭からのものだけ、ということでよいか。

事務局
はい。

仲小路会長
他に質問は。

広川委員
事業ごみ処理手数料の改定にあたり、経過措置については3.近隣市町の状況をみても、130円/kgからスタートになるのでは。

事務局
経過措置に関して、前回の会議では80円/kgから120円/kg、160円/kg、200円/kgと段階的に値上げしていくと言ったが、初回の金額が近隣市町で一番安い金額のままで現状と変わらない。広川委員の言うとおり130円/kgからスタートし170円/kg、200円/kgといった上げ幅を考えている。

仲小路会長
来年の10月から130円/kgとし、次年度は170円/kg、さらに次年度は200円/kgとしていく。

石原委員
2ページに「料金を据え置いてきた」とあるが、経過措置の中で上がってきている。「改定をしなかった」とするべきでは。
また、3ページの他市の処理手数料改定の動向は記載してもいいのか。

事務局
まず、料金については平成13年6月に80円に改定し、経過措置の中で段階的に金額を変えてきているのでこの表現とした。
他市の処理手数料については、尾張都市清掃会議において事務局が確認したことである。資料にはないが、前回の会議で話している。

仲小路会長
他に質問は。

岡本副会長
内容を簡潔にしてはどうか。
例えば、4まとめの「乖離があるため」は「乖離があり、」、「望ましい」は「妥当」に修正し、重複語句(「処理手数料」など)は省略してはどうか。

事務局
文章全体を一度精査して再度委員に送りたいと考える。

仲小路会長
短時間で作成したため、いたしかたない。
文章の流れより、骨格について意見をお願いする。

石原委員
骨格はこれで良い。但し文章は一度確認した方が良い。
また、施設整備について、莫大な経費がかかることを入れて欲しい。

仲小路会長
修正というより付け加えになるか。

行本委員
事業ごみに関するリサイクルは、食品リサイクルや容器包装リサイクルのことだと思うが、2ページ(2)家庭ごみの「リサイクル促進」という表現は、まぎらわしいので「再資源化」としては。

仲小路会長
他に意見・質問は。例えば、スタート時期についてはどうか。個人的には平成23年10月からが妥当と考えるが。

事務局
答申後に条例を改正することになるが、まず2月の厚生委員会で答申の報告を行い、3月議会に条例改正の上程という流れとなる。
条例改正の施行は、周知期間を考え平成23年10月からとなり、以後は年度ごとに上げていく。周知は、許可業者への説明会の開催、チラシ、広報、ホームページで図っていく。

広川委員
平成23年度は、改定後の値段は半年間だけになるのか。

事務局
そのとおり。

広川委員
このスケジュールは、事業者の方としてはどうか。

仲小路会長
平成23年4月に条例改正していきなり施行では周知期間が設けられない。

安達委員
前回会議までの流れで了承している。行本委員の意見にあった、固定費も削減の対象になること、食品リサイクルが進まないということや、事業者に対する何らかの支援策を設けることは記載しないのか。

仲小路会長
4ページの最後2行にあるとおり、手数料を上げるだけではなく、検討していくことを表している。

事務局
ごみ処理経費の削減を図るため、市としても固定費の削減は進めていきたいと考える。

仲小路会長
安達委員、よろしいか。

安達委員
このまま答申として外に出すとわかりにくい。固定費の削減を載せてはどうか。

事務局
答申の説明で述べたとおり、適正なごみ処理手数料を検討していくことは、ごみ処理経費の削減に努めることとなり、固定費の削減を進めていくことになる。

石原委員
関連して、4ページの(3)「また、~努める」の部分は、事業者と行政の行うことが混在している。あと、ごみ処理コストは情報開示する旨を載せてはどうか。

仲小路会長
岡本副会長の意見にもあったが、あれこれ書きすぎてかえってわかりにくくならないよう注意したい。
現在、1から3の内容が4で絞り込まれる形式だが、表現などこれでよいか。

広川委員
コスト算出について、炉の更新や修繕があるため、コスト縮減には波がある。突然の高額出費もあるので、3~5年スパンで平均値を押さえていかなければと考える。2ページ表1の数値が必ずしも全てではない。

仲小路会長
事業ごみは事業者の責任で処理をするべきなので、税金は余り使えない。
(事業ごみと家庭ごみを一緒には考えられない。)
他に事務局から何かあるか。

事務局
委員の意見に即した答申になるよう調整する。

仲小路会長
文章の一文が長い。短い文で区切って、接続詞をあまり使わない方が良いと感じた。

岡本副会長
内容が変わったら改行するなど、もう少しすっきりさせた方が良い。

仲小路会長
他に意見もないようなので、答申についての議論は終了とする。
この後は、期限を切って事務局が整理したものを委員がそれぞれ確認し、市長に答申するという予定である。
次に、(2)その他について事務局からお願いする。

事務局
クリーンセンター、最終処分場への持込案内について説明。
ホームページにも掲載し、利用者へ周知する。他にも、職員向けマニュアルを作成しており、サービス向上を図っていきたい。

仲小路会長
持ち込みへの対応をしっかりするよう徹底してもらいたい。
ではこれにて閉会とする。

 上記のとおり平成22年度第3回廃棄物減量等推進審議会の議事の経過及びその結果を明らかにするためにこの議事録を作成し、議長が署名(及び押印)する。

  平成22年12月15日

  議長  仲小路 浩   印

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環境部 ごみ減量推進課

電話:0568-85-6223
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