平成15年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会議事録

ページID 1007728 更新日 平成29年12月7日

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1 開催日時

平成15年8月27日(木曜日)午前10時~午前11時

2 開催場所

春日井市役所3階 304・305会議室

3 出席者

【会長】

市民 吉田 光雄

【副会長】

事業者 青嶋  清

【委員】

市民 青山 博徳
市民 木野瀬 敏子
市民 戸田 幸子
市民 石原 美恵子
市民 田村 美恵子
市民 東 文雄
事業者 丹羽 伸一
事業者 津田 育男
事業者 次良丸 誠
事業者 川久保 清
学識経験者 水谷 允一
学識経験者 阿部 一雄

【事務局】

環境部長 松田 和敏
ごみ減量推進課長 溝口泰博
清掃事業所長 臼田 孝治
クリーンセンター所長 高井 潔
ごみ減量推進課課長補佐 富田 泰範
ごみ減量推進課ごみ減量担当主査 佐藤 親康
ごみ減量推進課主事 平井 友浩

4 議題

事業系ごみの減量方策に関する報告書(案)について
事業系ごみの減量方策に関する答申(案)について

5 会議資料

事業系ごみの減量方策に関する報告書(案)
事業系ごみの減量方策に関する答申(案)

6 議事内容

【議長】
 資料について事務局から説明してください。
【事務局】
 資料(事業系ごみの減量に関する報告書(案))を説明。
【 東委員】
  5ページの課題(イ)について、収集運搬許可業者が独自のリサイクルルートにより、ごみを資源として処理することは問題ないか。
【事務局】
 問題はない。現状では、混載されてきているごみを資源化の促進ということで整理するならば、当然、処理手数料についても、何らかの形で対応しなくてはいけないという内容である。
【石原委員】
 前回以降提出された意見のうち、特徴的なものを説明して欲しい。
【事務局】
 総体的には、主旨に反する内容の意見はない。
【 東委員】
 これまで審議してきた内容で、良くまとめられている。
【川久保委員】
 9ページの(2)制度創設・活動支援の中で、2.のリサイクル計画書と、6ページの取組の方向性(ウ)の廃棄物削減計画書との文言の使い方については、後者が適当ではないか。
【事務局】
 廃棄物削減計画書は、リサイクル計画書の上位に来る計画と考えられるため、廃棄物削減計画書として表現する。
【石原委員】
 ごみと廃棄物の表現の使い分けには、一定のルールがあるか。
【事務局】
 一般的に総論的なものが廃棄物であり、廃棄物の中には、資源等の可能性もあることから、個別の内容については、ごみという単語を使用している。
【議長】
 9ページの組織づくりについて、排出事業者、収集運搬許可業者、リサイクル業者、市の四者という記述とされているが、これまでの審議では、「市」というのは行政だけではないという理解をしている。例えば、この減量等推進審議会等市の附属機関も、その機能を持つというような意味を含めて「市」という表現がされていると理解しているが、確認したい。
【事務局】
 行政としての市のみのことでは無いと理解していただきたい。
【議長】
 報告書には「市」という表現がしてあるが、理解の中では、行政としての市だけではないということ、各種機関を含めているということである。
【戸田委員】
 市等としてはどうか。四者と限定しない方がよい。
【議長】
 戸田委員の発言のとおり、「市等」と表記したいがどうか。
【会場】
 異議なし。
【青山委員】
 組織づくりが一番肝心である。今後の取組として、組織の作り方について共通の認識をこのメンバーで持っておく必要があると思う。9ページ(2)2.で、エコショップの認定等々という記述について、春日井市の中でも、様々な団体がそれぞれにエコショップの認定をしたり、グリーンコンシューマーの育成をしたりと歩調がとれない。こういったシステムも組織づくりの中で考える必要がある。
【議長】
 今後の進め方との意見ということである。この報告書について、一部修正がありますが、これでよろしいか。
【会場】
 異議なし。
【議長】
 市長への答申についは、この報告書の内容が基本となる。
  資料(事業系ごみの減量方策に関する答申(案))を朗読。
【阿部委員】
 答申案の2行目後半以降、「その結果」という表現ではなく、「また」などの表現に代えた方がよいのではないか。
【事務局】
 委員の皆様方の意見を尊重する。
【議長】
 「取組」「取り組む」等の表記方法については表現を統一してはどうか。
【事務局】
 名詞と動詞で使い分けている。
【阿部委員】
 指定袋について付け足してあるが、良い提案として報告書に触れているのに、取組の中の4番目として併記したり、2番目に盛り込んだりしないのか。なお書きにする意図は何か。
【戸田委員】
 指定袋については、家庭系への導入についても含めてのことなので、しっかり審議する必要がある。次回以降の審議会のテーマとして理解している。
【青山委員】
 指定袋については、慎重な審議が必要であると思う。次回しっかり審議するためにも、このままの表現が相応しい。
【議長】
 取組は3項目と、指定袋は、なお書きということでまとめたい。
  答申として一部修正をした上で、案のとおりでよろしいか。
【会場】
 異議なし。
【議長】
 ありがとうございました。今後のスケジュールについて事務局より説明願います。
【 事務局】
 市長及び会長・副会長のスケジュール等の調整を行い、9月下旬から10月上旬に、会長・副会長から市長へ答申をしていただく予定である。また、各委員には、答申書の写しと報告書をご送付させていただく。
【議長】
 委員には答申前に送付願いたい。以上で、本日の議題を終了する。
( 情報交換 )
【事務局】
 平成15年度の清掃事業概要を配付・説明。
【事務局】
 皆様方の任期は、来年10月2日までであり、任期中の諮問事項については、引き続き審議願います。
【青山委員】
 環境部環境政策課により進められている、春日井市まちづくりパートナーシップ会議の活動報告として夏号を作成した。ホームページも充実しているので是非ご覧いただきたい。委員の皆さんには、講演依頼に伺った場合にはよろしくお願いしたい。
【石原委員】
 映画会「ガイアシンフォニー4番」を開催する運びになった。是非お出かけ願いたい。
【石原委員】
 三重県での処理工場の事故について、春日井では同様な事故が起きる可能性はないか。
【事務局】
 RDFと春日井市に搬入されるごみとは異なるため、発酵はするが発火することはない。ただし、外部から発火するものが搬入される可能性が全くないとは言えないので、それに対応できるマニュアルは作成してある。
 また、非常時を想定した訓練も年1回実施している。
 上記のとおり平成15年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、議長が署名する。
  平成15年9月12日
                           

 議長  吉田 光雄

 

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