平成21年度第1回春日井市廃棄物減量等推進審議会議事録

ページID 1007711 更新日 平成29年12月7日

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1 開催日時

平成21年10月5日(月曜日)午後2時~3時30分

2 開催場所

春日井市役所南館(議会棟)4階第2委員会室

3 出席者

【会 長】

市民団体   仲小路 浩(かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議)

【副会長】

学識経験者 岡本 秀昭(名古屋経済大学経営学部教授)

【委 員】

市民団体   伊藤 幸子(なずなの会)

         村瀬 よしゑ(春日井市婦人会協議会)

市   民   石原 美恵子

事 業 者  安達 昭夫(春日井商工会議所理事・事務局長)

         宮川 賢生(三和清掃株式会社)

         山田 永治(ユニー株式会社アピタ高蔵寺店店長)

学識経験者 広川 雄三(3R推進マイスター)

           行本 正雄(中部大学工学部教授)

【事務局】 

環境部長         可児 孝雄

ごみ減量推進課長   岩瀬 敏記

清掃事業所長      長縄 明

クリーンセンター所長  鈴木 元幸

ごみ減量推進課

      課長補佐   金井 利精

ごみ減量担当主査   小山 雄司

       主事   仙田 卓也

 

4 議 題

  1. プラスチック製容器包装分別収集計画(案)について
  2. 市民向けアンケートについて 

5 傍聴者

2名

6 会議資料

7 議事内容

  1. 委嘱状の交付について
       春日井市長 伊藤太 から、春日井市廃棄物減量等推進審議会委員10名に対し、委嘱状を交付する。任期は2年間(平成21年10月5日~平成23年10月4日)
  2. 会長・副会長の選出について
       春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第4条第1項の規定に基づき、会長及び副会長それぞれ1名を委員の互選により選出した。
       会 長  仲小路 浩
       副会長  岡本 秀昭
  3. 会議の公開及び議事録の作成について
       出席委員の全員一致により、「会議の公開」及び「議事録の作成」について、次のとおり決定した。
    1. 春日井市廃棄物減量等推進審議会は、公開とする。
    2. 議事録は要点筆記とし、会長が議事内容を確認の上、会長の署名により作成する。

会長

次第に従って議事を進める。なお、本日の会議は、過半数の委員が出席しており、春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則第5条第2項の規定により、本会議は有効であることを報告する。

 まず、議題(1)プラスチック製容器包装分別収集計画(案)について、事務局から説明をお願いする。

事務局

資料1及び参考1から4に基づいて説明

会長

今の事務局の説明に対し、意見・質問のある方は。

広川委員

資料1の6で、モデル地区の人口は出ているが、世帯数はどれほどか。

事務局

約1万世帯である。

広川委員

大人だけではなく、子どもへの周知も行っていかなければならないと考えるが。

事務局

毎年、小学4年生に対して青空教室を行っている。来年度以降、プラ容器についての啓発も進めていきたい。

石原委員

資料1の2(1)ア、イとあるが、両方を満たすものが対象となるのか、それともいずれかを満たせばよいのか。

事務局

下のフロー図のとおり、両方を満たすものである。

石原委員

プラマークが無ければ対象外となるのか。

事務局

その通り。

会長

フロー図では、各項目を見て対象かどうか判断するようになっている。

石原委員

ア、イだけ見ると分かりにくいと感じる。

事務局

原則はアだが、市の方針としては、市民の皆さんにわかりやすくするため、イのプラマーク付きのものだけを集めたい。

広川委員

参考4のチューブ類は、春日井では集めないため、資料から外してはどうか。

事務局

了解した。

広川委員

 参考3と4は、エコメッセ春日井で公表していくことを提案したい。

副会長

 石原委員の意見は確かにそのとおりだと思う。対象・対象外の区別は、市民目線ではわかりづらい。

 フロー図をもう少しわかりやすいものにしていただきたい。

事務局

 了解した。

会長

 昨年の審議会において議論していたことを全て盛り込もうとしたため、このようになったと思う。

 その他の内容についてはどうか。

行本委員

 資料1の4について、(1)(2)は外部委託となっているが、(3)も委託と考えて良いのか。

事務局

 再商品化事業者への引渡しから先は、日本容器包装リサイクル協会が決めることになる。平成22年度分のプラ容器の引渡し予定量については、既に届出が済んでいる。

広川委員

 資料1の6について、モデル地区における検証をどこで反映させるつもりであるか。決めたことをそのままやるのではなく、修正することも必要である。

事務局

モデル地区の収集は、平成22年10月から平成23年3月まで行った後、修正し、より良いものにしていきたい。

副会長

検証結果により見直しを行う、とあるが、「見直し」というのは白紙撤回を含めている。検証結果が悪くとも白紙撤回はしないという強い意志を見せた方が良いのでは。

例えば、5にあるCO2の削減等、市が率先して取組むのだという意気込みを見せてはどうか。

会長

副会長の言うとおり、「見直し」というのは、結果によってはやらないということも含まれる。別の表現にした方が良いと考える。

また、今回新たに委員となった方には、内容が難しい点もあると思うので、次回までに熟読してもらいたい。

では次に、議題(2)市民アンケートについて事務局から説明をお願いする。

事務局

資料2に基づいて説明

会長

市民の認識度の確認を含めての内容となっているが、何か意見・質問のある方は。

広川委員

アンケートの対象者はどのように選ぶのか。

事務局

無作為抽出を行う。

広川委員

Q4は、背景を知らない市民が回答するとA4の必要ないという答えが多くならないか。これまでの経緯を一通り読ませてから回答させてはどうか。

また、以前から春日井に住んでいるのと、市外から転入したばかりの人では、回答の傾向が変わってくると思う。

行本委員

どのような目的で行うのかわかりづらい。

まず、Q1で性別を問うことは必要ないのでは。

Q2は啓発する年代を絞り込むという意味で必要である。

Q3は個人情報に当たるが、特に聞く必要ないのでは。

Q4は、分別収集をやることを前提にするのだから、不要ではないか。

会長

このアンケートの結果を基に啓発をしていくことになる。

他に意見・質問のある方は。

石原委員

Q9は、容量は減るが、重さはそれほど減らないと考える。

Q11だけは、「当てはまらないもの」を選ぶ方式だが、分かりにくいのでは。

事務局

Q11は、当てはまるものがほとんどであるため、当てはまるものを選ぶ方式では、選択数が増えると考えたためである。

分かりにくいようであれば修正する。

副会長

アンケートを行う目的は明確にしておかなければならない。

例えば、プラ容器は洗って出すのかどうかといった、分別収集の円滑な実施のため、何を知っておきたいのかをはっきりさせる必要がある。

会長

Q6からQ8までは、収集計画のために必要である。

他にはよろしいか。

広川委員

レジ袋有料化がプラ分別につながっていることも市民はわかっていないのではないか。(啓発する必要があるのでは)

副会長

追加だが、Q4は必要か否かではなく、「実施したら協力してくれますか」という聞き方ではどうか。

会長

市民に聞きやすいようにまとめなければならない。

議題は以上だが、その他に事務局から何かあればお願いする。

事務局

当審議会は年3~4回開催する予定である。次回は12月から1月を予定している。なお、今後の通知は、会長名で各委員に通知させていただくとともに、今まで手渡しであった委員報酬を口座振替とさせていただきたい。

最後に、「計画の見直し」という表現が消極的ではないかとの指摘があったが、春日井市の第39次実施計画ではプラ容器の分別収集が採択されたため、白紙撤回はできないと考える。市民にわかりやすく、やりやすい方法で実施したい。

また、経費面では、燃やせないごみの収集回数が減るものと考えるが、CO2削減に関する政府の支援が不透明であるため、今後の動向を注意していきたい。

会長

 ではこれにて閉会とする。

 上記のとおり平成21年度第1回廃棄物減量等推進審議会の議事の経過及びその結果を明らかにするためにこの議事録を作成し、議長が署名(及び押印)する。

  平成21年10月30日

  議長   仲小路 浩   印

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