平成24年度第2回男女共同参画審議会議事録
1 開催日時
平成25年3月21日(木曜日)午後2時~3時30分
2 開催場所
レディヤンかすがい 講習室
3 出席者
- 会長
- 中部大学教授 笠井尚
- 副会長
- 東海学園大学非常勤講師 山尾美香
- 委員
- かすがい女性連盟代表理事 石原美恵子
公募委員 鈴木一平
公募委員 樋口祐子
春日井市小中学校PTA連絡協議会副会長 間地恵美
春日井商工会議所事務局長 山田眞平
春日井市婦人会協議会会長 横井広美 - 事務局
- 市民生活部 部長 戸田佳実
男女共同参画課 課長 原科鏡
男女共同参画課 課長補佐 内藤純子
男女共同参画課 主査 牧野陽子 - 欠席
- 連合愛知尾張中地域協議会事務局長 加藤清光
愛知県弁護士会弁護士 野田葉子
4 傍聴者
1名
5 議題
- 平成24年度男女共同参画課の事業実績について
- 平成25年度男女共同参画課の事業計画(案)について
- 春日井市DV対策基本計画改定について
6 会議資料
-
資料1 平成24年度男女共同参画課の事業実績について (PDF 109.3KB)
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資料2 平成25年度男女共同参画課の事業計画(案)について (PDF 66.7KB)
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資料3 春日井市DV対策基本計画改定について (PDF 47.7KB)
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参考資料1-1 男女共同参画についての事業者アンケート結果について (PDF 1.2MB)
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参考資料1-1 男女共同参画についての事業者アンケート票 (PDF 187.9KB)
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参考資料3-1 春日井市DV対策基本計画体系 (PDF 111.9KB)
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参考資料3-2 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護のための施策に関する基本的な方針(概要) (PDF 158.0KB)
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参考資料3-3(表) 配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(3次)案の概要 (PDF 292.1KB)
-
参考資料3-3(裏) 配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(3次)案の概要 (PDF 292.5KB)
7 議事内容
議題1 平成24年度男女共同参画課の事業実績について
- 牧野主査
- 資料1、参考資料1-1、参考資料1-2について説明。
- 石原委員
- 審議会等委員への登用率の現状値を教えて欲しい。女性委員の登用を増やすためには、公募を増やす、委員の任用基準を緩和する、女性のキャリアアップ講座などを開催し、女性の意識を変えていくなどの方法をとる必要があるのではないか。レディヤン講座で女性のキャリアアップをテーマにした講座を開催する予定はないのか。
- 内藤課長補佐
- 現在の審議会等委員への女性の登用率は、23.8%です。女性のキャリアアップ講座を来年度、レディヤン講座で実施する予定です。
- 山尾副会長
- DV防止啓発カードはいつから配布しているのか。
- 牧野主査
- 平成20年度からです。
- 樋口委員
- 「はるか」を保育園年長児保護者に配布とあり、内容を見ると男性の育児参加のことが取り上げられているが、主な対象は若い世代ではなく男性なのか。
- 内藤課長補佐
- 若い世代の方に読んで欲しいとのことから、保育園・幼稚園年長児保護者に配布している。
- 山尾副会長
- DVの3種類のパンフレットの配布部数はどうなっているか。
- 内藤課長補佐
- 研修やセミナーなどで随時配布しているため、部数は把握していない。
- 山尾副会長
- DV防止啓発カードを高等学校に配布しているとのことだが、全生徒に配布しているのか。
- 内藤課長補佐
- 全生徒に配布ではなく、学校の保健室などに置いてもらっている。
- 石原委員
- 参考資料1-1男女共同参画についての事業者アンケート結果は、どのように公表するのか。またアンケートに協力してもらった事業者へは結果を送付するのか。
- 内藤課長補佐
- 市のホームページにて公表するとともに、アンケートを送付した事業者へ結果を送付する。
- 笠井会長
- 今回初めてアンケート調査を実施したので、基礎データを得ることができたと思う。
- 横井委員
- 事業者へのアンケートは今回が初めてか。また、毎年調査を行うのか。
- 内藤課長補佐
- 今回始めての調査です。調査は、2~3年に1度行い意識や実態の推移を見たい。
- 間地委員
- DV相談のオンラインが23年度と比べると件数が減っているのは、利用しにくいためか。
- 内藤課長補佐
- DV相談窓口の開設日が増加しているためと考えています。
議題2 平成25年度男女共同参画課の事業計画(案)について
- 牧野主査
- 資料2について説明。
- 間地委員
- 男女共同参画セミナーの対象者に「春日井市小中学校PTA連絡協議会役員」とあるが、PTA会長や母親委員長が集まる全体の会ではないのか。
- 内藤課長補佐
- 役員の方と調整をし、全体の会でのセミナーをお願いします。
- 石原委員
- 情報紙「はるか」を全戸配布することが難しいのならば、多くの市民の目に触れる方法を考えて欲しい。市民フォーラムの実行委員会に若い人が参加してくれれば、当日も若い人の参加が増えるのではないか。男女共同参画セミナーで「子育てママのための」とあるが、子育ては女の人の役割ということにとられるのではないか。防災に関して他市村では、女性や子育て世代の視点から「防災ノート」を作成しているので春日井市も作成を考えて欲しい。
- 内藤課長補佐
- 情報紙「はるか」の配布先については、認知度が上がるよう考える。市民フォーラムの実行委員会は、テーマに添った委員を考えている。セミナーのタイトルは誤解を招かないよう気をつける。「防災ノート」の作成は、市民安全課と調整をしながら考えていく。
- 山田委員
- 今回アンケートの結果をみても事業者に対して意識啓発を進める必要があるのではないか。文章ではなかなか読んでもらえないので、DVDの貸出やフェイスブックなどを利用した方法も考えてはどうか。作成に当たっては、行政だけではなく、協力してもらえる人と一緒に行った方がいいと思う。
- 内藤課長補佐
- いろいろな方法を研究していく。
- 鈴木委員
- 情報紙「はるか」はホームページで見られるようになっているのか。
- 内藤課長補佐
- 掲載してあります。
- 山田委員
- 情報の発信の仕方を若い人に参加してもらい、一緒に検討して欲しい。
- 山尾副会長
- 男女共同参画セミナーを町内会長が集まる場で行うことは無理なのか。
- 戸田部長
- 年2回の理事会があるが、いろいろな議題があるためなかなか時間が取れないのが現状である。
議題3 春日井市DV対策基本計画改定について
- 牧野主査
- 資料3、参考資料3-1、3-2、3-3について説明。
- 石原委員
- 今後のスケジュールに「連絡会議」があるが、どのような課が参加しているのか。また関係がわからない。
- 牧野主査
- 構成課については、資料1 4ページに記載してある11課となっておりDV被害者支援に必要な課である。計画策定に当たって意見を聞きながら進めていく。
- 山尾副会長
- 県は今年度中に策定するのか。
- 内藤課長補佐
- 今月中に公表するとのことです。
- 間地委員
- DV被害者には男性もいると思う。女性のためだけのものにならないようにして欲しい。
- 内藤課長補佐
- 国のDVに関する調査結果では、男性の被害者は全体の2%と少ないため、女性の視点からの施策がとられている。男性も相談窓口を利用して
欲しい。 - 牧野主査
- 名古屋市や豊田市では、男性の相談窓口があることなど、いろいろな情報提供もできる。まずは、相談窓口を利用して欲しい。
8 その他
- 原科課長
- 来年度の第1回審議会の日程について説明。
上記のとおり平成24年度第2回春日井市男女共同参画審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席委員1名が署名する。
平成25年4月9日
会長 笠井尚
署名人 山田眞平
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