平成29年度第4回男女共同参画審議会議事録

ページID 1012645 更新日 平成30年2月22日

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1 開催日時

平成30年1月10日(水曜日)午後2時30分~午後3時35分

2 開催場所

青少年女性センター 研修室

3 出席者

会長

名城大学教授              笠井 尚

副会長
愛知淑徳大学非常勤講師             松田照美
委員

連合愛知尾張中地域協議会事務局長      加藤清光

春日井市小中学校PTA連絡協議会副会長      金谷貴子

公募委員                                               河村洋子

春日井商工会議所事務局長兼運営課長     鈴木夕雪
かすがい女性連盟代表理事            樋口初恵
公募委員                  山下一平

欠席者

弁護士                   山内益恵

事務局

市民生活部         部長    野村英章
男女共同参画課       課長    内藤純子
男女共同参画課       課長補佐  林 一元
男女共同参画課       主査    原口幸恵

4 傍聴者

 なし

5 議題

  1. 市民意見公募結果について
  2. 新かすがい男女共同参画プラン2012-2021(改定版)案について
  3. その他

6 会議資料

7 議事内容

議題1 市民意見公募結果について

原口主査

 市民意見公募結果について説明

議題2 新かすがい男女共同参画プラン2012-2021(改定版)案について

原口主査

 新かすがい男女共同参画プラン2012-2021(改定版)案について説明

松田副会長
 41 ページ図表28 市内事業所における女性管理職等の割合についてですが、部長担当職、課長担当職、係長担当職とあります。部長相当職、課長相当職、係長相当職ではないですか。御確認をお願いします。
内藤課長
 相当職に直します。
野村市民生活部長

 相当職が一般的な言い方ですね。

内藤課長
 58 ページ、えるぼし認定企業の注釈についてです。県の労働局長に申請して、厚生大臣が認定をする形ですが、「申請により認定を受けた企業」と入れた方がわかりやすいですか。
 
笠井会長
 すっきりしているので、このままでいいです。
山下委員
 ファミリー・フレンドリー企業は、県の認定を受けるのですか。
内藤課長
 ファミリー・フレンドリー企業は県の登録になりますので、認定制度はありません。
樋口委員
 説明なので、この表現でいいと思います。
笠井会長
 11 ページ本文3行目で、「平均所得の格差は解消されつつあります・・・」とありますが、解消されつつあるという書き方はどうでしょうか。
 
松田副会長
 縮小ではないでしょうか。
内藤課長
 では、「縮小されつつありますが」とします。
笠井課長
 55 ページのワーク・ライフ・バランスのお話ですが、「自らの希望するバランスで」とあります。59 ページの家事分担のところでは、「各家庭に見合った家事分担ができるようにするためにも」とあります。バランスや分担の記述ですが、各家庭がそれで良ければいいだろう、という話になってきます。平等でない状態で構わないという事になってしまうと、目指すものと違ってきてしまいます。
内藤課長
 「各家庭に見合った家事分担ができるように」という表現が気になりますか。
笠井会長
 「固定的性別役割分担による家事負担ではなく」としていますので、まだ理解できるのですが。「自らの希望するバランスで」とすると、個人の意思が尊重されない場合もあります。
松田副会長
 59 ページの家事分担の話ですが、「各家庭に見合った」という表現は、男性に向けて参画を促すということなので、「家庭内で協力しあう家事分担」という表現でいいと思います。55 ページの「自らの希望する」という表現については、理想と現実のギャップを言いたいので、「自らが理想とする」と言ったほうが、56 ページの表が生きてくるのではないですか。
内藤課長
 55 ページは、「自らが理想とするバランスで」とし、59 ページは、「家庭内で協力し合う」とします。
鈴木委員
 2点意見があります。37 ページの下段にSNSの注釈がありますが、難しいので、SNSの代表的なものを書くのはどうでしょうか。フェイスブック、ツイッターなど。
 市男性職員の育児休業取得率の割合を0%から13.0%にするとありますが、春日井市としてどういう取組をするのですか。
内藤課長
 市でも行動計画を策定しています。今は下がってしまって0%ですが、行動計画で目標値を掲げています。プラン策定時の目標値が13%です。
鈴木委員
 対象になった場合は、強制的に取得するようにするのですか。
野村市民生活部長
 市として率先して行うとしています。
鈴木委員
 強制でないと、なかなか実現は難しいと思います。今のところは、強制的なところはないのですね。
松田副会長
 取得率は、ずっと0%だったのですか。
内藤課長
 2017 年が、たまたま0%でした。
笠井会長
 SNSはどうしましょう。
内藤課長
 SNSは、フェイスブック、ツイッターが入るとわかりやすいですね。
 
山下委員
 商標は大丈夫ですか。
野村市民生活部長
 市では、SNSとしてフェイスブック、ツイッター、ラインという3つを使っています。色んなところで文章にも載せています。載せた方がわかりやすいと思いますので、確認して掲載したいと思います。
笠井会長
 65 ページ、上から2行目に「男女が互いに身体的性差を十分理解し」とあります。身体的という言葉が入る理由が何かありましたか。
内藤課長
 「男女が互いに性差を理解し」とします。
 
笠井会長

 DVの説明は必要ないですか。

 76 ページ今後の取組みの1行目、「本市では、2014(平成26)年3月に「春日井市DV対策基本計画(第2次)」を策定し、・・・推進していきます」とありますが、「策定しました。」で、切ったほうがいいと思います。もしくは、「策定し、・・・推進しています」の方がいいと思います。今、それをやっている事なので。

松田副会長
 「策定しました。今後も・・・」はどうでしょうか。
笠井会長
 今後の取組みですからね。
内藤課長
 では、「策定しました。今後も」とします。
鈴木委員
 DVの説明はあった方がいいのではないですか。
 
内藤課長
 では、72 ページに注釈を入れます。
松田副会長
 全体的に見やすくなったと思います。「これまでの主な取組み」という枠組みを作ったのも非常にいいと思います。「市民ができること」「事業者ができること」と枠組みがあるのも見やすくなったし、ひとりひとり自分にどう関わりができるのか、わかりやすいのではないかと思います。表、グラフの扱いも以前に比べて見やすく、改善されました。
金谷委員
 37 ページのメディアリテラシーですが、注釈があった方がいいと思います。
内藤課長
 36 ページの一番下の行にかっこ書きで説明がありますが、注釈があった方がいいですか。
金谷委員
 注釈があった方がいいと思います。続きで読んでいればわかると思いますが、メディアリテラシーだけで見るとわかりにくいです。
笠井会長
 本文に入れるよりか、注釈で入れた方がわかりやすいですね。
加藤委員
 この冊子の文字は、明朝体ではないのですね。一般的には、こういった文字は使わないと思います。なんらかの理由がありますか。
内藤課長
 前回のプランにあわせて、この書体にしています。
加藤委員
 一般的には、明朝体をよく使いますよね。
山下委員
 前回と同じ書体でいいのですが、ユニバーサルフォントにするといいかもしれません。
野村市民生活部長
 印刷する媒体、業者にもよりますが、書体をこれから直すのは難しいと思います。

議題3 その他

今後の日程についてお知らせ

 上記のとおり平成29年度第4回春日井市男女共同参画審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席委員1名が署名する。
 

平成30年2月10日

会長  笠井 尚
署名人 樋口初恵

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