平成29年度第3回男女共同参画審議会議事録

ページID 1011951 更新日 平成30年2月22日

印刷大きな文字で印刷

1 開催日時

平成29年9月5日(火曜日)午後2時~午後3時37分

2 開催場所

青少年女性センター 講習室

3 出席者

会長

名城大学教授              笠井 尚

委員

弁護士                 山内益恵
公募委員                山下一平
春日井市小中学校PTA連絡協議会副会長    金谷貴子
かすがい女性連盟代表理事           樋口初恵
春日井商工会議所事務局長兼運営課長   鈴木夕雪

欠席者

愛知淑徳大学非常勤講師           松田照美

公募委員                                              河村洋子

連合愛知尾張中地域協議会事務局長    加藤清光

事務局

市民生活部         部長    野村英章
男女共同参画課       課長    内藤純子
男女共同参画課       課長補佐  林 一元
男女共同参画課       主査    原口幸恵

4 傍聴者

2名

5 議題

  1. プラン改定(中間案)について
  2. その他

6 会議資料

7 議事内容

議題1 プラン改定について

原口主査

 プラン改定(中間案)ついて説明

樋口委員
 2ページの (2)ワーク・ライフ・バランスの推進の部分ですが、「誰もが男女が」と並んでいます。「男女」はいらないのではないでしょうか。
内藤課長
 「誰もが」とさせていただきます。
樋口委員

 17ページの目標4. 「性についての理解を深め、尊重する環境づくり」では、「互いの」という言葉が入っていたと思います。削った理由は何かありましたか。

内藤課長
 男女だけではなく、LGBTの方に配慮するため「性についての理解」といたしました。
 
笠井会長
 3ページ 、第六次春日井市総合計画が現在策定中となっています。これは、このプランが出来上がる頃に策定中という意味ですか。
内藤課長
 現在策定中という文字は 、プラン完成時に抜きます。
笠井会長
 6ページ上から6行目「少子高齢化社会が進行すると」ありますが、「少子高齢化」だと思います 。
内藤課長
 「社会」を取ります 。
笠井会長
 啓発しないといけないことはわかりますが、かなり「啓発 」という文言が出てきます。たくさんあることにより、すごく知らない事を知らせないといけないのかなあと感じます。
 
内藤課長
 啓発という言葉を変えた方がいいですか。
笠井会長
 皆さんが、そんなに気にならなければいいです 。
内藤課長
 変えた方がいい箇所があれば教えてください。
樋口委員
 6ページにある「合計特殊出生率」の注釈が、少しわかりにくいです。
内藤課長
 もっとわかりやすい説明に変えます。
樋口委員
 19 ページ、20ページと全てそうですが、横棒グラフの白地の数字が見にくいです。黒字の方が見やすいと思います。
内藤課長
 全体的に色が薄いので、表を見やすくします。
樋口委員
 24 ページの1行目です。「市民意識調査によると、中学生・高校生の男女平等意識は学校教育の場を除き、一般市民より高くなっています。」という言葉がひっかかります。
 
内藤課長
 学校教育の場は、 男女平等だと思っているのは一般市民の方が高く、それ以外はすべて中学生・高校生の方が高かったです。よって学校教育の場を除き、とさせいただきました。
山内委員
 わかりづらいので、直した方がいいと思います。「学校教育の場を除き」を「2.学校生活を除き」であればいいと思いますが。
 一般市民の方では、「学校教育の場」という表現ですね。
内藤課長
 検討します。
山内委員
 プランの中でどこがどう新しくなったのか、どう変わったのかを入れた方がいいと思います。
内藤課長
 考えていきます。
笠井会長
 23 ページ上から2行目に「継続的に啓発していくことが必要です」とあります。誰が誰に向かって啓発し ていくのか気になりました。「啓発でなくても継続的に取り組む事が必要です」でもいいと思います。
 施策1の内容の部分にも、 「見直しを啓発します。」とありますが、すっきりしない感じがします。
 26 ページの施策5「あらゆる世代の方が」とありますが不自然な感じがします。
 施策6の前半では指導者の育成の話です。「また」以降で職員に対しての事が書かれています。施策名を「指導者の育成と職員などに対する」としたらどうですか。指導者の育成に関する事が書かれていますが施策には書かれていないので。具体的には誰のことを指しているのですか。
 
内藤課長
 保育士や教員です。
笠井会長
 指導者の育成も意識の浸透の一部という意味ですね。だとすれば題名を変えなくても、内容の部分の「また」 と「も」 を消して指導者の育成も意識の一環だとしていただければ、題名を直さなくてもいいです。
 
山内委員
 ただ、 今後の取組みの部分に「教育・保育に携わる関係者や行政運営を担う職員などに」という言葉がリードで付いていての施策なので、6の施策は関係者や職員などに対する意識の浸透ということなのではないですか。
内藤課長
 リード文を直した方がいいということですか。
山内委員
 リード文を関係者や指導者とした方がいいのではないですか。
内藤課長
 施策も変更していくことになりますか。
 
山内委員
 内容をこのようにするのであれば、入った方がいいと思います。
 
内藤課長
 施策名は検討します。
 
笠井会長
 27 ページ下から2行目「メディアからの情報を」から後の部分が長いので変えてはどうでしょうか。
山内委員
 メディアからの情報を利用するにあたっては、人権尊重や男女共同参画の視点に立ち、メディアリテラシー(メディアを読み解いたり表現したりする能力)を形成することが重要です。」としたらどうですか。
笠井会長
 28 ページのSNS注釈はないのですか。
 
内藤課長
 注釈を入れていきます。
 
笠井会長
 28 ページの 今後の取組みの部分の文章が長いので、「与えます。」 で区切ったらどうですか。「過激な暴力を扱った表現」は性暴力も含むのですか。
内藤課長
 市民意識調査の中では、「メディアにおける性・暴力表現」としています。
 
笠井会長
 そのままでいいです。
内藤課長
 33 ページ施策 12 についてです。 17 ページの体系図においては「団体における女性の人材発掘やリーダの育成」としていますが「地域活動における意思決定過程への女性参画促進とリーダーの育成」と変えています。委員の方で御審議いただけたらと思います。
山内委員
 「地域活動における」 と訂正してもいいかどうか、ということですか。変えた方がねらうところがわかりやすいと思います。
笠井会長
 29ページの一番下、「市ホームページでの」の「の」はいらないですね。
 
内藤課長
 「の」を省きます。
笠井会長
 30 ページ上から2行目「意思決定過程の場においては」は「意思決定過程」か「意思決定の場」のどちらかがいいと思います。
 
山内委員
 過程に入らないのはもちろんいけない事ですが、意思決定の場にいないのは、もっといけないことなので 「意思決定の場」とされた方がいいのではないですか。
 
笠井会長
 最後の行の、「事業者や地域などへ啓発し」というのは随分権力的に感じます 。上から目線な感じがしてしまいます。ところどころに啓発という言葉が入るとニュアンスの違いを感じてしまいます。
樋口委員
 啓発をとったらどうですか。
笠井会長
 その方が、すっきりするかもしれません。何でも取ればいいというものでもないです。
 32 ページ のポジティブアクションの注釈は入れますか 。
内藤課長
 注釈を入れます。
笠井会長
 35 ページ、施策 13 に「事業者、労働者双方に啓発していきます」とありますが、「事業者、労働者双方を」の方がいいと思います。
内藤課長
 企業への働きかけが難しく 、つい啓発という言葉になってしまいます。何かいい言葉があれば教えてください。
笠井会長
 働きかけるということですよね。
内藤課長
 検討します。
山下委員
 29 ページのリード文で、 下から2行目 「男女双方の意見や考え方が」とあります、男女双方の意見という と男女が敵対しているように思えます。
内藤課長
 書き方を検討します。
笠井会長
 41ページ上から3行目、「活」が抜けています。
内藤課長
 直します。
金谷委員
 図表36ですが、前の図表31と同じ表です。
内藤課長

 訂正させていただきます。

 

山下委員
 43 ページ、施策22 の内容に「 情報紙 」とあります。こちらは「はるか」のことですか。そうした場合49ページの施策32の内容に「広報紙 」とあります。これは「広報かすがい」と判断すればいいですか。
 
内藤課長
 広報紙 、情報紙とした方がわかりやすいので、 統一したいと思います。
 
金谷委員
 最後の数値目標についてですが、目標1.「男は仕事、女は家庭」 という考え方に反対の一般市民の割合」の現状値が48.3 %で目標値が 70 .0 %です。 4年間で目標値を上げるのはきついと思います。
 
内藤課長
 元のプランの目標値として挙げてい ますので、変更していいかということもあります 。
金谷委員

 難しいでですね。

 

笠井会長
 ここで設定しなおすとなると達成できる数字でないといけませんので、ややこしいですね。
 57 ページの一番上の部分ですが、「関わらず」は、ひらがなの方がいいと思います。2行目「窓口を確立する」とありますが、設置はしているのですよね。充実するわけですよね。
内藤課長
 「充実」に変更します。
鈴木委員
 先ほど話題になった「啓発」という言葉に抵抗がある方もいます。かなり、この中に「啓発」という言葉がでてきます。変えられる所は「情報提供」「向上」 とか他の言葉に置き換えた方がいいと思います。極力「啓発」という言葉を少なくした方がいいと思います。
内藤課長
 事務局で検討していきます。

議題2 その他

今後の日程についてお知らせ

 上記のとおり平成29年度第3回春日井市男女共同参画審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席委員1名が署名する。
 

平成29年10月4日

会長  笠井 尚
署名人 鈴木 夕雪

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 多様性社会推進課

電話:0568-85-4401
市民生活部 多様性社会推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。