伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡(信解品)

ページID 1010015 更新日 令和5年3月22日

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伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡

伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡

でんおののとうふうひつこんしきんじほけきょうだんかん

平安時代 23.0×3.6センチメートル

法華経のうち信解品(しんげほん)の断簡である。紺色に染め、たたいて光沢を出した紙に書かれている。紺紙に金字で写経をすることは平安時代以後に流行し、現在でも多くの資料が見られる。優美な和様の写経であることから10世紀後半ころの書と推定される。

爾時摩訶迦葉欲重宣此義而説偈言
我等今日聞仏音教歓喜踊躍得未曽有

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