伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡(信解品)
伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡
でんおののとうふうひつこんしきんじほけきょうだんかん
平安時代 23.0×3.6センチメートル
法華経のうち信解品(しんげほん)の断簡である。紺色に染め、たたいて光沢を出した紙に書かれている。紺紙に金字で写経をすることは平安時代以後に流行し、現在でも多くの資料が見られる。優美な和様の写経であることから10世紀後半ころの書と推定される。
爾時摩訶迦葉欲重宣此義而説偈言
我等今日聞仏音教歓喜踊躍得未曽有
伝小野道風筆紺紙金字法華経断簡
でんおののとうふうひつこんしきんじほけきょうだんかん
平安時代 23.0×3.6センチメートル
法華経のうち信解品(しんげほん)の断簡である。紺色に染め、たたいて光沢を出した紙に書かれている。紺紙に金字で写経をすることは平安時代以後に流行し、現在でも多くの資料が見られる。優美な和様の写経であることから10世紀後半ころの書と推定される。
爾時摩訶迦葉欲重宣此義而説偈言
我等今日聞仏音教歓喜踊躍得未曽有