市河米庵
安永8年(1779年)~安政5年(1858年)
江戸の人。名は三亥。字は孔陽、小春。儒者寛齋の子。 胡兆新(こちょうしん)に学び、唐様書道を研究、一家を成した。『米庵墨談』『墨場必携』など著書多数。幕末の三筆の一人。
客来旋放林逋鶴 春去猶栽屈子蘭
客来りて旋(たちま)ち林逋(りんぽ)の鶴を放すは
春去って猶(なお)屈子の蘭を栽うるがごとし
安永8年(1779年)~安政5年(1858年)
江戸の人。名は三亥。字は孔陽、小春。儒者寛齋の子。 胡兆新(こちょうしん)に学び、唐様書道を研究、一家を成した。『米庵墨談』『墨場必携』など著書多数。幕末の三筆の一人。
客来旋放林逋鶴 春去猶栽屈子蘭
客来りて旋(たちま)ち林逋(りんぽ)の鶴を放すは
春去って猶(なお)屈子の蘭を栽うるがごとし